第2話 見えない敵

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次の瞬間、俺は奴に思いっきり警棒を投げつけ怯んだ隙に拳銃を奪おうとしたとき バーン 「ぐ、グオオオ」 「ぱ、パパー 」 警官の拳銃が暴発してしまい弾丸が大男の胸に命中してしまい、大量の血を流しながらその場で崩れるように倒れた。 すると警官がガクガクと震えながら 「マズい、タブーを犯した。お、お前のせいで俺も不要国民として処分される」 次の瞬間、刻印されたバーコードが鬱血し出すと耳や口、鼻から大量の出血を起こした。 「だずげてくれ‥ 死にたくない‥ 」 警官は崩れるようにして倒れると床には大量の鮮血が広がり俺は悲鳴を上げながら交番を後にした。 どうやらターゲット以外の人間を殺すと死ぬらしい、俺は自分の今までの行いを悔やみながら必死に夜の街を駆け巡った。 誰が執行人だかバーコードを見ないと解らない恐怖。見えない敵から追われる恐怖と戦いながら生き延びるため逃げ惑う。
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