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1.萌と太一
萌side
ある日のこと...萌は大天才テレビジョンのスタッフルームで報告書をまとめていた。
萌「・・・っと、よし、完成!後はボスに渡すだけ。」
結「終わった?萌。」
萌「うん。終わったよ。結実ちゃんは?」
結「こっちもばっちり。そうだ、萌一緒
にご飯食べいかない?」
ご飯か・・・もうそんな時間なのか。
萌「いいよ!いこう」
「私もいいですか?」 声をかけてくれたのは美澪奈ちゃんだ。すかさず結実ちゃんが答えた。
結「いいよ!みんなでいこう」
そんな事を話ながら、萌は司としゃべっている 島田太一の方を見た。
(島田くん、楽しそう)
結「萌?めーぐーむ? どうしたの?行くよー」
美「萌ちゃーん」
萌ははっとする。
萌「ごめん、ちょっとまってー」
萌は二人のところにかけていった。
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太一side
司「せんぱーい、今暇ですか?」
太「どうしたの?」
司「これなんですけど・・・」
といいながら司が取り出したのは、企画書だった。
太「企画書?」
司「そうなんです。なかなか企画が思い浮かばなくて~」
企画書か・・・太一はそう思いながら萌のほうを見た。
太(萌ちゃん、頑張ってるな~)
司「せんぱーい?大丈夫ですか?ぼーっとしてますけど?ちょっと気分転換したいんで、ついてきてくれません?」
太「あっごめんごめん今いくよ」
そう言って太一は司と気分転換しに行った。
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