4.太一の想い

1/2
前へ
/21ページ
次へ

4.太一の想い

太一side 太「よっこらしょ 重たっ」 僕は機材を持っていこうとしたが、 重すぎてもちあがらなかった なんとか持ち上げ、機材を運ぶことができた。 でも、やっぱり萌ちゃんを意識してしまう。 萌ちゃんは正直言ってめちゃくちゃ可愛い。 萌ちゃんがてれび戦士としてここにやってきた時、旧人はみんな男子女子限らず 興味津々だった。 萌ちゃんはスタイルもばっちりだし、クール。少し小悪魔なところもあるけど、僕はそんなところに惹かれた。 司「せんぱーい、何やってるんですか?」 太「ちょっとね…」 司「どんだけ萌さんのこと好きなんですか~」 太「ごめんごめん」 司「もう~しっかりしてくださいよー」 いけない、いけない萌ちゃんを意識しすぎて、司に迷惑かかってる。 太「気を付けるよ」 そこへボスが通りかかった 出「おーお前ら、こんなところで何やってるんだ?」 太「別に、片付けですけど…」 恋バナなんて言えないでしょ。 と思ったら司が 司「ボスって僕たちくらいの頃モテました? なんてこと聞いてるんだ…つかちゃん 出「そりゃーもうモテるモテる。クラスの女子の人気者だったんだぞ。」 そんなわけ… 太・司「あり得ない」 出「なんだ、嘘だと思ってるのか?話してやるよその時の事」 嘘、本当どっちでもいいけど長くなりそうだ。 司「別にいいです。では」 出「おーい、ちょっと待てよ。おーーーい」 取り残されたボスであった _____________________
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加