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4.太一の想い
太一side
太「よっこらしょ 重たっ」
僕は機材を持っていこうとしたが、
重すぎてもちあがらなかった なんとか持ち上げ、機材を運ぶことができた。
でも、やっぱり萌ちゃんを意識してしまう。
萌ちゃんは正直言ってめちゃくちゃ可愛い。 萌ちゃんがてれび戦士としてここにやってきた時、旧人はみんな男子女子限らず
興味津々だった。
萌ちゃんはスタイルもばっちりだし、クール。少し小悪魔なところもあるけど、僕はそんなところに惹かれた。
司「せんぱーい、何やってるんですか?」
太「ちょっとね…」
司「どんだけ萌さんのこと好きなんですか~」
太「ごめんごめん」
司「もう~しっかりしてくださいよー」
いけない、いけない萌ちゃんを意識しすぎて、司に迷惑かかってる。
太「気を付けるよ」
そこへボスが通りかかった
出「おーお前ら、こんなところで何やってるんだ?」
太「別に、片付けですけど…」
恋バナなんて言えないでしょ。
と思ったら司が
司「ボスって僕たちくらいの頃モテました?
なんてこと聞いてるんだ…つかちゃん
出「そりゃーもうモテるモテる。クラスの女子の人気者だったんだぞ。」
そんなわけ…
太・司「あり得ない」
出「なんだ、嘘だと思ってるのか?話してやるよその時の事」
嘘、本当どっちでもいいけど長くなりそうだ。
司「別にいいです。では」
出「おーい、ちょっと待てよ。おーーーい」
取り残されたボスであった
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