9. 芹沢一派

1/17
前へ
/345ページ
次へ

9. 芹沢一派

味噌らーめんです。 当小説をここまでお読み下さりありがとうございます🙏 やはり歴史小説はどうしても文字数が多くなり、読みにくくなりがちですね。 その点をどう改善するか、毎日奮闘してます笑 ----- ☆豆知識 今回は蕎麦の"つゆ"についてです。 18世紀中頃の蕎麦専門書『蕎麦全書』において、2種類の蕎麦つゆが紹介されています。 1つ目は醤油ベースの蕎麦つゆで、 作り方:醤油、酒、水を合わせて煮る。 好みで鰹節を加える となっています。 こちらは、現代の麺つゆに近いものですね。 2つ目は、何と"垂れ味噌"という味噌に水を加えて煮詰め、これを布袋に入れて吊るし垂れてきたもを使った蕎麦つゆです。 作り方:垂れ味噌、酒、削り節を合わせて煮詰めたものを漉し、塩とたまり醤油で味を調える と記載されています。味噌と蕎麦、以外な組み合わせですがとても美味しそうですね🍜 ----- それでは引き続き本文をお楽しみ下さい。
/345ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5591人が本棚に入れています
本棚に追加