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9. 芹沢一派
味噌らーめんです。
当小説をここまでお読み下さりありがとうございます🙏 やはり歴史小説はどうしても文字数が多くなり、読みにくくなりがちですね。
その点をどう改善するか、毎日奮闘してます笑
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☆豆知識
今回は蕎麦の"つゆ"についてです。
18世紀中頃の蕎麦専門書『蕎麦全書』において、2種類の蕎麦つゆが紹介されています。
1つ目は醤油ベースの蕎麦つゆで、
作り方:醤油、酒、水を合わせて煮る。
好みで鰹節を加える
となっています。
こちらは、現代の麺つゆに近いものですね。
2つ目は、何と"垂れ味噌"という味噌に水を加えて煮詰め、これを布袋に入れて吊るし垂れてきたもを使った蕎麦つゆです。
作り方:垂れ味噌、酒、削り節を合わせて煮詰めたものを漉し、塩とたまり醤油で味を調える
と記載されています。味噌と蕎麦、以外な組み合わせですがとても美味しそうですね🍜
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それでは引き続き本文をお楽しみ下さい。
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