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ーShinjiro sideー
ちあちゃんと付き合い始めてしばらく経った頃、
奴らはやってきた。
光啓「與真司郎!」
真司郎「やっぱな…」
秀太「千晃を返せ。」
来るとはずっと思ってた。
思った以上にめんどくさかったけど。
千晃「みつくん、秀ちゃん。」
光啓「千晃待ってて、俺らは真司郎に話があるんだ。」
真司郎「なんや?」
秀太「俺らがいながら千晃と付き合うなんて度胸あるね。」
真司郎「ちあちゃんが好きやもん。」
光啓「千晃と付き合うなら俺らを倒してからにしろー!」
真司郎「倒すってなんやねん!」
秀太「とにかく、俺らが納得できるように説明しろ。」
こんなやり取りがいつまでも続いてた。
このやり取りの中、俺はずっと気になっていた。
ちあちゃんが話さなくなったことを。
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