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ーShinjiro sideー
真司郎「どうしたん、険しい顔して。」
実彩子「あれ、千晃と隆弘は？」
真司郎「俺のが先に終わったから。…で何があったん？」
〜説明中〜
真司郎「あー…ちあちゃん絶対知らないわ。」
こんなことちあちゃんが知ったらまた2人にキレるかもしれん。
でもちあちゃんにもそういう所があるのを俺は知ってる。
真司郎「実はな…ちあちゃんも未だに告白されてんねん。」
光啓「…え？」
秀太「まじ？つーか真司郎。お前も大変だな。」
真司郎「やろ？」
ちあちゃんには俺がいる、とおそらく全生徒が知っている。
にもかかわらずアホな男どもは告白してくんねん。
実彩子「でもその割に平気そうだよね。」
真司郎「訳があんねん。」
ちあちゃんが告白されても俺がこうしていられる理由がある。
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