千晃と真司郎

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ー Shinjiro sideー 俺がちあちゃんに告白したのは入学してすぐ。 同じクラスで「與」と「浦田」だったから席も前後で自然と関わることも増えた。 ま、俺の一目惚れから始まったわけやけど。 あの日、俺はちあちゃんに告白をした。 真司郎「ちあちゃん。」 千晃「ん?」 真司郎「俺な?ちあちゃんが大好きや。」 千晃「…ほんと…?」 真司郎「これから一緒に笑っていたい、そう思えるのがちあちゃんやねん。だから、俺と付き合ってください。」 千晃「…はい!!」 これは後々聞いた話やけど ちあちゃんも一目惚れだったらしい。 とにかくこの瞬間が物凄く幸せだったことを覚えてる。 でも問題はやっぱりあって…。
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