永遠の愛

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 夜の公園に何故か一人立っていた僕。  心にぽっかりと穴が開いて、何か大切な記憶を失ったような……。とても悲しくて、あふれた涙が頬を伝う。でも、なんで泣いているのかわからない。  見上げた夜空に、銀色に輝く月。何処からともなく、歌声が聞こえたような気がした。涙をぬぐうと、僕は大きな愛に包まれている気がした。
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