永遠の幸福 

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「素直じゃないんだから。」 「はっ?なんだそれ。」 君は不機嫌そうに眉を顰めた。 「本当はお姉ちゃんと会えて嬉しい癖に。」 「うっせー。」 君はそっぽを向いて怒ったようにいう。 知ってるよ。それね照れてるときの癖ね。 「うわー素直じゃないね。というか可愛げかがないよ。可愛げが。」 「ほっとけ。」 君はそういって少しふて腐されてた顔をする。 「あーあー昔はあんなに可愛かったのにな。」
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