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永遠の幸福
「ねぇ、少し昔の話をさせて。」
私は、そういって、君の隣に座った。
「…っは?姉ちゃん?」
君はそういうと驚いた顔をする。
「私以外誰がいるの。」
「なんで、ここにいるんだよ。」
「いちゃ悪いの?」
「悪いとはいってないけど、だって…」
君は私の意地悪な問いに戸惑った顔をする。
「だっても、なにもありません!今日くらい細かいことは気にしないでさ、ね?」
「わかったよ。」
君は私の威圧に勝てずにそういうと、苦笑いをする。
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