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「あっん、も…ムリッやぁっ」
「まだ3回目だろ、朱雨」
耳元で名前を呼ばれるとなんでも許したくなってしまう
「さん、かぃ…はっ、はくっで、しょ」
ハクの言った3回はハクがイった回数であって、僕はもう3倍ぐらいの回数イってんの!
「朱雨が可愛いのが悪い…」
「もっ、ほ…とにやらぁっ」
「これで終わりにするから…耐えてくれ」
激しい律動の後息を切らす音だけが部屋に響いた
「悪い、大丈夫か」
「だいじょ、ぶなわけ…ない……で、しょ」
「久々でがっつきすぎたな…」
「ね、もういいからシャワーしに行こ?魔法でやらないでね。」
「朱雨、魔法で洗うまでが、だからな。」
「やだって、何回イったと思ってんの?その…魔法だと3回はまたイくことになんの……だから、ね?」
「そうか、とりあえず風呂場に移動するぞ」
あぁ、もうなんの話も聞いてないよあの人。
「やるぞ」
せめてもの思いで、結界を自分の周りに張るけど、魔族ナンバーワンの方に勝てるはずもなく呆気なくパリンと割れてしまった
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