ご 読書

1/1
前へ
/14ページ
次へ

ご 読書

5秒でわかる、登場人物紹介 [小春] 老けない 好きな紅茶はミルクティー [夏葉] 老ける 好きな紅茶はジャスミンティー -----読書 小春「あー…」ペラペラ 夏葉「…」ペラッ 小春「むー…」ペラペラ 夏葉「…」ペラッ 小春「んー…」ペラペラ 小春「暇だー!!」本トジ 夏葉「うるせぇー!」本トジ 小春「やる事無いよー!構ってー!」机バンバン 夏葉「あー!もう!本くらい好きに読ませてくれ!」 小春「あ!そうだ!」本棚アサリ 夏葉「ん?」 小春「これ!これ見て!」本ミセ 夏葉「えーっと、ドキッ☆今週のあなたの占い…なんじゃそりゃ」 小春「面白そうじゃん!動物占いだって!やろ?やろ!」 夏葉「あーもう!分かったよ…」 小春「動物占いだって!好きな動物を選んで?だって!」 夏葉「サオラ」 小春「え?さ、竿?」 夏葉「サオラ」 小春「え、何それ…」 夏葉「鹿っぽいヤギっぽい牛っぽいやつ」 小春「えーっとサオラ…サオラ…」ペラペラ 小春「ってあるわけないよ!!何サオラって!牛かヤギか鹿かはっきりしてよ!」 夏葉「私もあんまわかんないや、じゃあネコ」 小春「ネコね!おっけー! えーっとネコネコ…」 小春「あなたはしっかり者です、ですが一人物です。寂しい人間です。」 夏葉「辛辣すぎだろ、なんだその占い」 小春「えー?」ニヤニヤ 夏葉「じゃあ犬!」 小春「えーっと」 小春「あなたは甘えん坊です、ですがウザがられて友達は居なくなります、寂しい人間です。」 夏葉「……象…」 小春「あなたは穏やかです、一人気ままです。寂しい人間です。」 夏葉「その雑誌見せろ、出版社の奴ぶん殴ってくる」 小春「寂しい人間だって」プププッ! 夏葉「それ本当に書いてあんのか?貸せ!」雑誌ウバイ 小春「あー!ちょっとやめてよ!」 夏葉「…」ペラペラ 夏葉「全然書いてねーじゃねーか!なんだよ!」 小春「いやーなっちゃんの反応が面白くて」ププッ 夏葉「よーし!じゃあ今度は私がやってやる、好きな動物言って!」 小春「んー、なっちゃん」 夏葉「えっ…」ドキッ 小春「なっちゃんが好きだよ…」顎クイッ 夏葉「そんなっ…ほかの人が見てる…っ!」 小春「夏葉…」 夏葉「こ、小春…」目トジ 小春「……さて。」 夏葉「よし、で、どれ?」 小春「エリマキトカゲ!」 夏葉「あなたはオッサンでもありオバサンです、年齢詐称してます。」 小春「ああああああああああああ!!!」 夏葉「合ってんじゃん、この雑誌スゲーな。」 夏葉「よっ!おばさん!」 小春「がああああああああああ!!!!」
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加