3人が本棚に入れています
本棚に追加
なな ゲーム
5秒でわかる、登場人物紹介
[小春]
老けない
好きなゲームはRPG
[夏葉]
老ける
好きなゲームはアクション
-----ゲーム
夏葉宅
小春「…」
夏葉「…」ピコピコ
小春「…」
夏葉「…」カチャカチャ
小春「あ、そこ」
夏葉「ん?」
小春「そこ、アイテムある」
夏葉「え?あー、ここか。 ほんとだ」
小春「うん」
夏葉「ありがと…」ピコピコ
小春「…」
夏葉「…」カチャカチャ
小春「…」
夏葉「っていうかさー」カチャカチャ
小春「んー?」
夏葉「RPGってレベル上げるのがめんどくさい」
小春「それがRPGの醍醐味でもあるんじゃないの」
夏葉「んー…やっぱキツイなー。 やめやめ!」セーブ
小春「えー!なんでさー!」
夏葉「そもそも良い年した女子高生が土曜日にファミコンやってるってのがおかしいって」
小春「なっちゃんがファミコンやりたいって言ったんじゃんー!」
夏葉「いや、言ったけどまさかこはるんが持ってるとは、そしてそれを持って来るとは思わなかった」
小春「そりゃやりたいって言ったんだから持って来るよ!ファミコンだもん!」
夏葉「そんで何このソフト、桃〇郎伝説って」
小春「あの国民的ゲームの前身ゲームだよ!」
夏葉「あーやっぱそうなんだ、キャラもそっくりだし」
小春「他になんかやりたいのない?」
夏葉「うーん、面白いやつ」
小春「難しいこと言うね君」
夏葉「えー」
小春「逆になっちゃんの家にはなんかゲームないの?」
夏葉「私はあんまりやんないからなー、兄ちゃんのゲームならそこの棚にあるけど」
小春「どれどれ…」
小春「…ほぼアクションゲームかエッチなゲームしかないね」
夏葉「ほんっとあのバカ兄ちゃんは…」
小春「しかもパッケージもしっかり保存してある…オタクだね」
夏葉「ほんとその棚見せるの恥ずかしいわ…」
小春「でも良いと思うけどなー、こういうのも」
夏葉「えー、キモイじゃん」
小春「いや、だってなっちゃんのお兄さん彼女いるし。これやって勉強したんじゃない?」
夏葉「勉強になるの?それ」
小春「やってみる?」
夏葉「遠慮しておく」
小春「残念…」
小春「でも現実の恋愛に比べれば、とき〇モの藤崎〇織の攻略の方が難しいと思うし」
夏葉「え、誰?」
小春「藤崎〇織、このゲームのメインヒロイン」
夏葉「全然わからん」
小春「ですよね。でも昔のゲームは昔のゲーム、今のゲームは今のゲームでそれぞれ良さがあるんじゃない?」
夏葉「まぁ、そりゃそうだよねー」
小春「…だからこれをやろう!」バッ
夏葉「なにそれ」
小春「M〇THERだよ!これは古いし長いけど、なっちゃん的には絶対面白いと思う!」
夏葉「んー、じゃあやるかー」
小春「やったー!」
夏葉「…」ピコピコ
小春「…」
夏葉「…」カチャカチャ
夏葉「…でもさ」
小春「ん?」
夏葉「こはるんはゲームの恋愛は上手そうだけど、現実の恋愛はどうなんですか?」
小春「弱P・弱P・→・弱K・強P」
最初のコメントを投稿しよう!