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FAIRIES~Holynight Prelude~Ⅲ
「これでいいの?」
お願い事を心の中で言い終わったので目を開けると
妖精はどこにもいません。
「妖精さん?」
呼んでもちっとも出てきません。
妖精は突然現れて突然消えてしまったのです。
ルーシィは再び首を傾げました。
「ルーシィ、どうしたの?」
お部屋にママが来ました。
ママに妖精の話をしましたが、全然聞き入れてくれません。
「もう遅いから寝なさい」
そう言ってママはルーシィのおでこにキスをしてお部屋を出て行きました。
仕方が無いので、ルーシィは寝る事にしました。
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