Another story 獅音の見た景色②

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獅音は、 潤子の自転車の後ろの子供の名前を知らない。 響一が 、自分の子供だと 想像した事すら無い。 その事実を知る時が来るだろうか…。 獅音は ふと 頭をもたげて 今、「チロルチョコが好きだ!」と言った 男の子の年頃を 指折り 数えている。 END
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