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気持ち悪い… 「いい(ひと)なんだけど、やめて欲しいな」 部屋に入って独りごちる。 携帯でアラームをセットして、布団に体を預けた。 あっという間に朝で、寝不足の頭を振りつつ、仕事を熟していく。 「幸津、どう」 蒲田が我慢できず俺の所へ来た。 「ああ、もうできる。今プリントアウトのデータを送った。そこで確認しろ」 「ワア〜、サンキュッ!了解!」 蒲田は嬉しそうに、そちらへ行き、確認している。 そこへ 「オイ、幸津。藤木の案件はどうなってる。お遅いぞ」
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