6人が本棚に入れています
本棚に追加
紙袋を受け取り、自分の部署へ戻った。
フロアを突っ切って、部屋に入り、奥の俺専用の更衣室に入る。
ロッカーからスーツを取り出して着替える。
今着ているスーツは俺的には社内用だ。
全て着替えてフロアに出た。
雰囲気が違うのだろう。皆が一瞬、俺を見て固まった。
蒲田は
「何で、お前なんだ。俺が行くべきだろ」
俺に掴みかかろうとしたが、工藤が帰って来ていたようで、俺の前に立った。
「それは、幸津が取ってきた仕事だからだ」
皆が驚いたようだ。
工藤は俺を振り返って
最初のコメントを投稿しよう!