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夕飯
客室をあとにした僕達は、食事は食堂で食べるそうなので食堂に向かった
食堂に入ると1人の人?魔族の人がいた
ルカ「ヴァルト様 ちょうどいい時に来ました 今日は腕をふるって作ったので豪華ですよ おや目覚めたのですね 私の名前はルカと申します ヴァルト様の補佐を務めています よろしくお願いします湊兎様」
湊兎「よ、よろしくお願いします あとさっきヴァルトさんから聞いたのですが手当てをしてくれてありがとうございます」
ルカ「いえ お気になさらず それよりお腹も空いた頃でしょう 夕飯にしましょうね」
そして、ルカさんは3人で食べきれないほどの料理を持ってきた
お腹は、すいたけど本当は食べたくない
否、食べられないんだ僕...
でもせっかく作ってくれたから食べよう
ヴァルト「食べるか」
ルカ「はい」
ヴァルト「いただきます」
湊兎「いただきます」
ルカ「いただきます」
僕には、消化にいいリゾットとフルーツを用意してくれました
ルカ「美味しいですか?」
湊兎「はい!とても」
ルカ「それは、良かったです」
ヴァルトさんは、たくさんあった料理をペロリとたいらげてしまった
僕はびっくりした
ヴァルト「美味しかったぞ ルカ」
ルカ「当たり前ですよ 何年貴方のために食事を作っていると思ってるのですか?」
ヴァルト「あっ、悪かったな俺は料理をしないんじゃなくてできないんだ」
ルカ「そうでしたね 湊兎様無理して食べなくて大丈夫ですよ」
僕は実のところ数口食べただけでもう食べられなかった
湊兎「ごめんなさい もう食べられません」
ヴァルト「大丈夫だ まだ体調が回復しきってないんだからな」
ルカ「そうですよ これから食べられるようにしましょうね」
湊兎「はい」
2人とも優しいなぁ
拒食症だってこと伝えたほうがいいかな
でも、少し食べられたから大丈夫だよね
ルカ「食べ終わったところですし おさげしましょう このあとはお風呂に入った後就寝となります お風呂はあとで案内しますね」
湊兎「はい 分かりました」
ルカ「ヴァルト様私は片付けてくるので湊兎様を客室につれて行ってください」
ヴァルト「あぁ つれて行く」
そして、僕とヴァルトさんは客室に戻ることにしました
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