第一章 目覚めた恐怖

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 休憩室には畳が敷かれており、そこに3年生が5人待っていた。 (全員、レギュラーの先輩だ) 「来たな、白川」 「では今から、新歓乱取りを行う」  乱取り、って、まさか。 「先輩、僕は柔道をするのは初めてなんです。技とか掛けられると、怪我します!」  必死の瑞樹の申し出も、3年生には通用しなかった。  ただ、ニヤニヤしながら座っている。 「安心しろ、優しくしてやっから」 「痛くないから、大人しくしてろ」  もうダメだ、と目を瞑ると、突然帯を解かれて下穿きを下ろされた。 「え!? ヤだ、何を!」  あっという間に足払いを掛けられ、畳の上に腹這いに倒される。 「では、今から新歓乱取りを行う」 「先鋒、ヤれ!」 「待ってました!」  瑞樹は腰を高く上げさせられた姿勢で、無理やり3年生のペニスを突き入れられていた。
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