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「未央さん、楽しかった?」
「うん!凄ーく楽しかったわ!」
博物館内にある喫茶店で昼食を摂りながら、未央は展示品についてを語っていた。
「剛くん…あたしの我儘に付き合ってくれてありがとうね」
「いえ、未央さんの喜んでいる顔を見てるだけですから」
「何それ?」
ボクの返事に呆れた表情をする未央に、ボクはプッと吹き出してしまった。
「剛くん…何がおかしいの?」
「いや、未央さんが子供のような表情をするから可愛いなと」
「いやーん!恥ずかしー!」
未央は手で頬を当ててイヤイヤ!と頭を振る!
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