小料理店の女将

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「や、山科さん…」 「ごめんなさい…、あんたが来なくなってから…。あたし、おかしくなってしまって…」 彼女を抱いたまま部屋の中に入ると、少し窶れた表情にボクは胸が痛くなった。 「ああ!あたし、柏原さんを好きだったわ!」 「山科さん…」 「あたし、柏原さんの側にいたいわ!そして結婚したいわ!」 「山科さん!ボクも毎日が苦しかったんですよ!やま…」 「昭美と呼んで!」 下の名前で呼んでと腕の中で喚く彼女に、ボクは嬉しくなってギュッと強く抱きしめる。 「昭美さん…」 「紀…」 ボクが顔を近づけると、彼女も抵抗することなく唇が重なった… 暫くキスを交わしていたが、理性を失ったボクは彼女の胸に手を伸ばし優しく握った… 「あ、あぁん…」 柔らかくてボリュームのある胸を揉むと彼女の口から声が漏れてくる… 「紀…、ひと回りも歳上のあたしで…」 「昭美さんが好きです」 年齢を気にする彼女をボクはハッキリと気持ちを伝えると、嬉しくなったのか彼女もボクのアレに手を伸ばしてきた…。
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