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兄の部屋でのデキゴト
「女じゃないんだから!そんなところ感じるわけないだろ!!いいからどけ!こんなことやめだ!」
思っていることを爆発させるように怒鳴った。
「シー」
奏は俺の唇に人差し指を押し当て
「両親に聞こえるぞ」
と言った。
「なっ……」
聞こえるのは嫌だが、このまま抱かれるのはもっと嫌だ
「ふざけるなって!俺たちは兄弟だぞ!?それに男同士だ!わかってるのか!?」
そう叫んで俺は兄を突き飛ばす
ただ、兄も高校3年の男だ。兄より身長も年齢も低く、小柄な俺に押されたところで、ひるんだりしない。
「俺の力をなめるなよ?」
ぐぐっと俺を押し戻し、次は下半身に触れてきた
「はっ!?………ちょ、ばか…」
同じ男だからどういう風に弄ると気持ちいいのか知っている兄は俺の自身を
激しく弄ってくる
「んぁ…くっ…あっ…」
勝手に漏れる声に恥ずかしくなってくる
「ばかぁ…にいっ………ちゃんっ」
「なにがバカだ。こんなになっているのにか?」
「!?」
ふと視線を落とすと、俺の自身は立派に主張していた。
「なんっ…で…」
「気持ちいいんだろう?イっていいからな。」
煽ってくる兄にいつしか俺は、逆らえなくなっていた。
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