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17.白銀星
17.白銀星
白銀星 何回だって叫ぶよ
雪の降る星で一人
世界が凍って何回目?
かも分からないから ただ
凍てつけばこの思考の君も止まるだろうか
傷付けば最果ての雪の止む場所で一人
ただ歌うだけの日常で
君の居ない日常で
もう一度土を香るなら
僕は日常を愛せるだろう
この世界も時間も
僕と共に溶かしてしまえ
君の証が世界に触れるなら
君はまだ消えないんだろ
って今だけはそう思っている。
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