生命規範

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生命規範

幽霊みたいな実態の無い浮遊感と、得体の知れぬ焦燥感で体が重くなって動けなくなった。まるで地獄に引っ張られるみたいに。 生命規範 もっと寝てたい 朝は嫌い 楽に生きてようが 死んだみたいだ 噛むのがだるい 朝ごはん 僕はなんかこうさ 今日がつまんないと、 歌っては嘯く 明日は何か変わる 僕は、この心根の底で沈みたいと 来世は無いよ、かねではないよ 人生の価値を決めたく無いと 空目で映し込んでる廃都 恨んではないよ、生まれたこと 生き急ぎなんかしないでよね 幽霊みたいな与太話
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