15人が本棚に入れています
本棚に追加
生命規範
幽霊みたいな実態の無い浮遊感と、得体の知れぬ焦燥感で体が重くなって動けなくなった。まるで地獄に引っ張られるみたいに。
生命規範
もっと寝てたい
朝は嫌い
楽に生きてようが
死んだみたいだ
噛むのがだるい
朝ごはん
僕はなんかこうさ
今日がつまんないと、
歌っては嘯く 明日は何か変わる
僕は、この心根の底で沈みたいと
来世は無いよ、かねではないよ
人生の価値を決めたく無いと
空目で映し込んでる廃都
恨んではないよ、生まれたこと
生き急ぎなんかしないでよね
幽霊みたいな与太話
最初のコメントを投稿しよう!