1章

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「もう大丈夫だから、ね?」 「エイル様…きっと頭を強く打ちすぎて変になったんですね。…いいえ、エイル様はエイル様です。では朝食を取りに行きましょうか」 ヤッター朝飯〜 ……えっ。エイルってこんな可愛いのか。 ベットから起き上がると部屋の一角が鏡張りになっておりエイルの容姿が見えたのだ パッチリとした二重にふっくらと艶のある唇、ふわふわサラサラの髪の毛に通った鼻筋、色白美肌。 僕こんないい顔になってどおすんだよ。 あーでもカワイイ系演じてますみたいな顔してるわ。うん。 「エイル様、本日の朝食はこちらになります。」 「美味しそう……」 まるでヨーロッパの貴族が食べてそうな机に食べ物 めっちゃくちゃ美味そうだァ 「さあどうぞ。」 すごい量のカトラリーだ。 でもね俺使えるんだぁ 何故かって?そりゃ王道学園に行ってるからね。坊ちゃんなのよ一応。 でも実家の周り本屋なくて本屋近いマンションに引っ越したのよね。 寮生活はと思われた方々、実は今夏休みです。 うわっこれうま。何かわからんがうますぎる
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