気づけばいつも、君がいて。

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いつの間にか目の前にいた碧に驚いて、体が跳ねた。と同時に鋭い視線を感じる。ふと視線の方に目をやると、碧の親衛隊達が一斉に私を睨みつけていた。怖すぎる。 「前から言ってるけど教室であんまり話しかけないで、親衛隊が怖い」 そう言おうとして碧のに顔を近づけたら、今度は碧が飛び跳ねて、3歩下がった。 「ちょっと、お前…そんな急に近づくなって!」 そんなに私が近づくのが嫌なの?と軽くショックを受ける。私を傷つけた張本人様は手で顔を覆って絶望している様子。でも、なんだか耳がやけに赤い。あ、おこってるの…? こんなに嫌われるようなことしたっけ…?と過去を振り返ったけど、思い当たる節しかなくて申し訳ない。
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