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俺は来年で40歳になるおっさんだ。
(腹は出てない。むしろ働きすぎて痩せて…いや細マッチョだ!)
社畜として働き妻や恋人もなく性的な色事からも遠ざり自己処理もいらぬ枯れた生活をする おっさんだ。
最近、悪夢を見続けている。
人の言葉を話す見たこともない生き物たちが俺を捕らえて全裸で監禁し後ろの穴を使ったエロイ事をしてくるのだ。
(欲求不満で変な夢をみているのだろうか?しかし前立腺エロは望んでないっ!需要もない!!美少女や巨乳のおねぇちゃんが悶えるのが相応しくおっさんが悶えるとかマニアックなものは誰も求めて無いッ!!!)
初めは抵抗していたが「うるさい!」と口輪を着けられそれでも声を出そうとしたらビリッと痛みがはしり驚きと恐怖で言葉は出せず大人しくされるがまま後ろの穴を道具により開拓された。
3日目の朝、まだ悪夢から出られない。
今日はアノ妙な生き物たちが車輪のついたでかいトランクを開け無理やりトランクに押し込まれた。真っ暗な狭い場所に閉じ込められ恐怖がピークとなり意識を失った。
「臭っせぇと思ったらコイツ漏らしやがった。」
声がきこえたと思ったら今度は爬虫類を思わせる体格のよい生き物が俺の縛られた腕を引っ張り小部屋で濃厚な香りのする水らしきもので体を清め下半身には貞操器具をねじこまれ口には別の装飾された口輪と交換された。
肌が透けてみえる薄布を体に巻きつけ俺の人生で見たこともない宝飾品のブレスレッドや指輪と首輪などが着けられそのままライトが眩しい広いステージに出された。
周りを囲む形容しがたい生き物の群れは俺を品定めするように見てベタベタと皆が触るので薄布は早々に外れ直に股間や尻など際どい場所をまさぐられ「本物か?」と口々に言う
(よくわからない生き物に撫で回され気持ち悪いと思ってるのに俺の体は意に反してデリケートな場所に触られれば腰や足が震え後ろに入ってる物を締めつけてしまい快感の呻き声がもれた。)
そのなかでもひと際いやらしく俺をまさぐっていたリアル蛇男に売られたぽい。
(頭は完全にヘビだ。ちらちら動く舌先はは2つに分かれてたし、全体の姿はリザードマンを太らせたような生き物だ)
別室につれて行かれ壁に手を固定され爬虫類を思わせる瞳で獲物を見るように俺をみすえ顎に手をかけ横向かせ頬にぬめぬめする2股の舌を這わせられた。
(背中がぞわぞわし鳥肌がたった。)
ドアの両脇には爬虫類の体格のよい生き物が立ち俺の横にはこの場に不釣合いなウサギのコスプレをした少年が同じく口輪や枷をはめられ震えながら此方を怯えた瞳で見上げている。
(この少年も俺と同じで捕まった1人なのだろう)
リアル蛇男に尻が丸見えの大股開きにされ太ももをぬめつく舌が這い回り
「…っ?!ふぐっ!んんッっっ、むふぅっ!!」
ジュブジュブといきなり後ろの道具を容赦なく抜き差しされ体は貪欲に快感を求めて尻が勝手にゆれる。
体をあますとこなく舐められ舌や道具により弄られるも刺激が足りずイくこともできなくて誰でもいいから助けてくれと泣き叫びたいほど渇望していたからなのか涙でぼやけた俺の視界は一瞬真っ白になって気づけば金髪の20歳ぐらいの若い男が目の前にいた。
俺を見下ろして何か言ったんだけど、ただ見つめ続けることしかできなくて。
だって目をはなしたら消えちゃいそうで怖かったんだ。
俺はこの悪夢の中でずうっと探し続けていた人間の姿をした『人』だから。
そしたら彼は諦めたように溜息をはき壁の枷に剣先をあて一撃で破壊し俺の手を自由にするから何も考えず存在を確認するために強く抱きついていた。
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