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「ほらイイ子だから足開け」
そう言われて素直に足を開けるかと言われれば答えはNOだ。
しかも初めて会った男にあられもない姿を曝したばかりか全裸なのを忘れて抱きついたのはほんのちょっと前の事。
俺の口輪は外され今は別の船の一室に連れ込まれベッドの上で男は当然のように俺に強要してきた。
(だからこんなエロゲー展開はおっさんには向かないので止めてくれ…)
しかも俺の足の間にはアレが入ったままなのだ。この男は知っていて俺に足を開けなどと言っているのだからタチが悪い。
「おい、さっきから一言もしゃべんねぇけど俺の言葉は分かってるんだろ?」
男は楽しげな笑みをうけべ俺の顎を掴み瞳を覗き込むように顔を近づける。
(俺だって好きで黙ているのではない。いざ声を出そうとしたらスカスカした息しかでなくて言葉にならなかったのだ)
「んじゃ、勝手にすんぞ」
アレに手をかけゆっくり引き抜きはじめ俺の尻からはジュブジュブといやらしい音をたてて真珠のネックレスのような連らなった球が一粒また一粒と押し出されいく
「エロイな。後ろの穴がパクパク美味しそうにしゃぶってんぞ。」
駄目だ気持ちイイ…長時間いれてたアレを時折内壁にこすりつけるようにしながらゆっくり引き抜かれるのは腰がぬけるほどの快感だ。
とろけきった瞳で男を見れば一瞬手元が止まりドロドロに濡れた球を指にからめてジュブブブブと一気に引き抜きぬいた
「んんっつ!!ぃ゛…ィイぃぃい゛ぁァァ゛ァッ!!」
ヤバイなんだこれ前立腺をごりごりと容赦なくこすあげられて感じたことがないくらの快感が体の中をまっすぐ突き抜け目の前がチカチカ明暗し球が抜けた部分が焼けるように熱くて入口は失ったものを探すようにヒクヒク動いている。
後だけで絶頂に達した俺に構うことなくガクガク震える足を大きく割り開き待てないとばかりに一気に突き挿れられた
「ひぃ、あぁぁ、゛ぁぁああぅぁァ…!!!」
温度のない無機質な道具とはまるで違う脈打つそれを周りの内壁がギュウギュウときつく絡みつき離さないとばかり勝手に動いてしまい閉じられなくなった口から悲鳴にちかい嬌声をあげる。
体が変だふわふわと心もとなく無性に何かにつかまりたくて男の背中に両手をさまよわせれば其れぞれの手にあったた柔らかな『ソレ』をつかんでいた。
男の体が一度大きく震えさらに荒々しい動きで抜き差しされて…
俺は意識を手放した。
歌がきこえる。
子守唄だろうか寝ぼけている俺には歌詞はまるでわからないけれど優しく柔らかな声とともに髪をなでられて安心した俺は再び眠りおちた。
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「俺は新境地を見た。感極まって俺の翼をわし掴みにする奴なんて初めてだぞ。」
(翼にも神経は通っているのでかなりデリケートな部分だそうで小振りな『それ』は肩甲骨ちかくに生えていた。朝起きたら抜けた黄色い綿羽が手にあって悪いことをしたなぁと思うが本人が怒ってない…いや、むしろ喜んで?いたのでよしとしよう。)
それから俺と一緒に助けられたウサギ少年は保護施設から逃亡するも密売人に捕まり帰る場所がないらしい。
「子供のときは愛玩用。大人になれば繁殖用としてコレクターに人気がある。大きく育ったら俺の相手してもらうか?お前が頑張るなら手は出さないでおくけど、どぉーする?」
(ウサギが大人になったとき俺の体力は…。ウサギの貞操がおっさんの体力にかかってるのか?!)
こうして俺は悪夢とは別の夢を見続けている。
了
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