第一章  転生しちゃいました…

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「スバル⋯御加減はどうですか?」 「えと⋯まだ熱があるのか頭が痛いです⋯」 あたしがそう言うと母・セレーネはあたしが寝てるベッドに腰掛けあたしのオデコに手を当てた。 (――⋯気持ちいい) 彼女の手がひんやりとしていて少し熱っぽかったからとても気持ちよく感じた。 「⋯まだ少し熱があるようですね。もう一日休めば治ると思うわ」 「はーい⋯」 あたしは母に言われたようにゆっくりと静養したのだった。
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