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夕食の片付けの時母にホットプレートの汚れ取りが甘いと言われた。
どうせやるなら完璧を目指せと言われた。
やりたいことあっていやいややってた私は心の中で切れた。
正面切って切ることができないのは、それをすると余計なエネルギーを消費するため、母と口論したくないため、したところで勝てる見込みがないから、勇気がないから。
やってやるだけ感謝しろと思った。
いつもくっちゃねしてる祖父よりはマシだ、祖父も少しは協力すべきだと思うが、協力されたらタバコ臭いから最悪だ。
思春期あるある父のと一緒に洗濯しないでを言いたいところだが、それを言ったら自分で洗濯しなければならない。めんどくさい。
へービースモーカーはめんどくさい。
いつも寝室でテレビを見ながらいっぱいお菓子を食べ、糖尿病の薬のおかげで命を存えている。
タバコを吸いすぎて煙いから窓と扉を全開にするのは嫌だ。
臭い、気持ち悪い。
受動喫煙で私の肺まで汚くなってそう。
祖父のせいで寿命が縮んだのは言い切れる事実だと思う。
全開にするせいで冬寒いから窓を開けていても温かくなるエアコンが欲しいなどと戯言を口走った時には嫌悪感が顔の表面に浮きでた。
だからヘビースモーカーは嫌いだ。
そんな祖父が手伝わないのに私が手伝わなければならないのはなぜ？
私が女で祖父が男だから？
それとも年齢？
いずれにしても、亭主関白嫌いだ。
こうやって、言い訳を言って自分の非を認めない自分が一番嫌い。
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