ちっちゃい巫女は壮馬がお好き?

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「ちっちゃい巫女は壮馬がお好き?」あとがき  実はものすごーく書くのが大変だった話。  最初は単に「『壮馬と結婚している』と噓をついて子どもに巫女舞をさせる雫、雫と夫婦のふりをすることになって動揺する壮馬」という話にしたかったのですが、「子ども相手とはいえ、そんな噓をつくのはいかがなものか」と考えるようになり、ツンデレ小学生巫女(風花)の方も「単に雫に騙されるのはどうなのか」とも考え始め……。  この辺は作者というより、雫や風花が勝手に動き出してストーリーの変更を迫ってきた感じです。  結果、途中まで書いた原稿は全部破棄。現行の形になりました。この連載は「気楽に好きなように書く」がモットーのはずなのに、なんか異様に時間がかかってしまった……(苦笑)。  なお、今回、壮馬は本気でなにもしていませんが、完全に少女二人に押し切られた形です。ごめんよ、壮馬……(笑)。  今回もコメントやスタンプ、スター等々、反響ありがとうございます。ちょっと仕事が慌ただしく、この連載をどうするか思案中。ひとまず次のエピソードはアップするつもりです。もうしばらくおつき合いくださいませ(区切りがいいエピソードをアップしたところで一区切りというのも考えています)。
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