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「雫ちゃんのお菓子づくり」あとがき
八咫オチと見せかけてもう一段別オチを用意……というのをやりたくて書きました。結果、終わってみれば壮馬が盛大に自爆した話になってますが、それはいつものことなので(笑)。
さて、今回のエピソードをもって、この連載は一旦休載することにしました。
まだ某所にアップしていた原稿のリライト分が残っているし、桐島さんメインの話も書いているのですが、エピソード的には今回のものが「一区切り」にふさわしいと判断した次第です。
休載の理由は、『境内ではお静かに』本編の執筆が本格始動したから。
この連載を軽視しているわけではなく、当初は本編と両方やるつもりでした。というか、春先は両方書いてました。でもどっちも壮馬と雫が出てくるので、書いてて混乱する(苦笑)。
本編の方は半分ほど書いたところでほかの仕事が入ったため、長らく執筆を中断していました。でも再開後、後半戦突入で伏線が増えていくにつれ、同時並行が難しくなっていったのです。器用な作家なら両方できるんだろうなあ(遠い目)。
前述のとおり、この連載を軽視しているわけではありません。応援してくれている人、楽しみにしてくれている人もいるので、本編の方が一区切りついたら再開します。ずっと『境内ではお静かに』本編を書いているわけではなく、ほかの仕事が入ったり、担当編集者の返事を待っていたりと『境内』以外のことをする時間もあるので、その間にこの連載の方も書き進めていこうかと。
たくさんのスター、スタンプ、コメント等をいただいてますし、作者自身が雫たちを書くのが好きなので、連載は必ず再開します!
なお、『境内ではお静かに』小劇場の再開までずっとエブリスタを放置しておくのもなんなので、ものすごくシリアスな話か、「お父さんは美少女戦士がお好き」というドタバタコメディの連載をしようかとも思っているのですが、どうするかは未定。
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