幕間

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幕間

 毎回書いていることですが、各エピソードは独立しているので気になった話からお読みいただければうれしい……とか言いつつ、今回は例外あり。 ●雫ちゃんの照れ顔  超人気イラストレーター・友風子さんが描いてくださった「照れ顔の雫」があまりにかわいすぎてイマジネーションが広がって書いたお話です。これは書いてて楽しかった……本物の巫女さんはこんな仕事しないだろうけど(笑)。  すてきなイラストをくださった友風子さんに、改めて御礼申し上げます。 ●雫の朝が早すぎる~汐汲坂ジョギング編  本当は書く予定がなかった話。この後の「元町百段編」がメインだったのですが、「昼寝している雫が書きたい」「宮司夫婦にからかわれる壮馬が書きたい」と構想が広がってしまい、独立したエピソードにしました。こういう遊びの部分を増やしてページ数を自由にいじれるのが、エブリスタで連載していて楽しいことの一つ。ページ数が指定されている商業小説誌だとこうはいきません(あっちは原稿料もらえるから文句はないけどね!)。  なお、汐汲坂はガチで傾斜がヤバいので、劇中で雫がやっていることは真似しない方が無難です。普通に歩いてのぼるだけでも疲労困憊になることは確実なので、壮馬の反応は決して大袈裟じゃないぞ(笑)。 ●雫の朝が早すぎる~元町百段編  本命のお話。「汐汲坂ジョギング編」から続けて読まないとわからない仕様になっています。 『境内ではお静かに』を書き始めたときから「元町百段を出せないものか」と思っていたのですが、ようやく実現しました。一回シリアスに落として最後は大団円……というメリハリのある展開にしたかったのですが、うまくできたかどうか。まあ、その時々で全力を尽くしてはいるんですけどね。  なお、完全に私事ですが「汐汲坂ジョギング編」をアップする前にぎっくり腰になってしまい、更新ペースがだだ落ちになってしまった(苦笑)。そういう思い出もあるし、小劇場で最も長いお話だしで、印象深いエピソードではあります。  それにしても、白峰、哲子、秋葉といい、劇中に登場する高齢者は変人ばっかりですね。ちょっとは人格者な奴はいないんだろうかっ!?
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