怒濤の1日

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蓮水先輩とは階段で別れた。 ちょっと不安だな シュン( ;∀;) 「(か、可愛い。いや待て、何考えてんだ?俺は教師、俺は教師、オレハキョウシ…) ついたぞ、呼んだら入ってこいよ。」 「あ、はい。」 「よう!お前らいい子にしてたか?」 「「キャーーーーァァァ」」 「うるせーぞ」 シーーーーーーン 「フッよし、今日は転校生がいる。 優弥!入ってこい。」 ガラガラ テクテク 「えっと、相原優弥です。よろしくお願いします。」ペコリ 「可愛いー」 「抱きてー」 「は?夕霧先生が名前呼びなんて、どういうつもり?」 「非王道か〜」 コテン 口々に喋られて何言われてるか分かんないよ〜   ちょっと怖い   あ、いいところに壁が ススス…ピトッ ギュー (夕霧先生の後ろに回って服の裾を掴んだ) 「うお!?優弥?どした?」 「あの、えっと、ボ、ボクどうしたら…」 涙目&上目遣い 「かわっ…んん、あそこの空いてる席だ。」 「?はい!」 テクテク 「よろしくお願いします」 「うんよろしくね、優弥って呼ばしてもらっていいかな?俺は北野 竜、竜って呼んでね?」 「はい、竜くん」ニコッ 「ちょっとトイレ」 「「「俺も」」」 「「「僕も」」」 ?皆んな前屈みで出て行っちゃった。どうしたんだろ 竜くんも顔真っ赤だ。風邪かな?
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