仕掛ける時に考えていたこと

その日

　さて、原油なら関係する投資信託が幾つかあるが、どのタイミングで食いつくかは思案のしどころだ。今が決定的なチャンスである可能性と、更に深い底がある場合がある。後者の場合下手に食いつくと大きな擦り傷、場合によっては骨折することになる。
　私はこういう場合、証券口座に残った余剰資金と相談することにしている。いつ、相場の世界でチャンスが訪れるかわからないため、ある程度の金額を口座に残しておきたいからだ。（幾ら入れているのかは恥ずかしくて書けないが…）

　そして、余剰資金の１０分の１を使い、ＷＴＩ連動型の投資信託を購入。運用期間は最大で５年。ＷＴＩ原油価格が６０ドルに戻す時と決め、状況によっては買い増しも視野に入れてから証券口座を閉じた。

※なお、翌日にも購入した投資信託は、盛大に売り崩され大きく出鼻をくじかれる格好となった。思った通りに相場は動かないものである。