祝言

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はぁはぁと蒼希の肩にもたれながら息を吐いていると、達したばかりのソコに、蒼希の逞しい猛りが押し付けられ、くちゅと入り口にあてがわれる。 「小春…」 「……蒼希……あっ、やぁぁぁっ!!」 ズブッと一気に奥まで入れられて、反射的に足をピンと突っ張らせてしまう。 ヒクヒクと蠢く内側の感触を堪能するように、 ゆっくりと熱い塊が中を掻き回す。 両手でギュッと抱き締められ、上の口も蒼希の口に塞がれる。 いつもより密着している体位に充足感が生まれ、 より快感が強くなる。 「…んっ、ん……そうき…んむ…」 「…はぁ、……小春…」 じゅぷじゅぷと最奥まで刺激されて、激しく身体を揺さぶられるとどこかへ飛んでいくような感覚に襲われ、蒼希にギュッと掴まった。 「あ、っもう……イッちゃ………」 「何度でもイケ。」 「あぁ、はっ、んんんんん!!!」 ビクンと身体を大きく跳ねさせると、中にいた蒼希自身も子宮に向かって熱い白濁液を放つ。 初めて中で感じる蒼希の熱が、 じわりと下腹部に広がっていく。 今のって…。 蒼希の……だよね。 いつか新しい生命が宿るかも知れない場所を、上からそっと撫でた。 1度で子どもが出来るとは思わないけれど、 もし子どもが出来たら凄く幸せだな… そんな想いに耽っていると、堅さを取り戻した蒼希が私の中でぐちゅんと動き出す。
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