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…神様。その１．
傷心の心を弄ぶ、変わり者は居る訳で。
心はボロボロ。
その心を踏みにじり、嘲笑う奴ら。
言いたい事を書き付け、言い返せないまま、ブロックされる。
きっとまた別アカで仲間と、私を笑っているに、違いない。
アモは頑張っているの。
これ以上ない程、頑張っている。
私の悪口ならいい。
誤診とか・・飼育法がなってないとか・・
解ってる、1番辛いのはアモだって・・
でも…。
でも・・・・アモは頑張っているのに・・！
思わず弱音をツィードしてる、私が居た。
分からない、ボロボロになる。
ボロボロの心を責めて、笑うの？
何が、楽しいんだろう。
分からない。
アモに私は、何をしてあげれるの？
考えて、悩んで。
答えが分からなくて、泣くだけ？
駄目よ。前に進まなきゃ。
解っていても、心が悲鳴をあげる。
心がギリギリと音を立てる。
まるで玻璃細工のガラスの様に、
今にも、砕け散りそう。
♯♯
私は、泣き虫だ。
アモは頑張ってるのに、今の状況を受け止められない。
何て弱いの・・私は。
夢なら、どんなにいいか・・。
そんな事を思うほど、私は弱い。
でも・・でも。
でも諦めない、アモは諦めてない。
生きようとしている。
心配で私が近づくと、駆け寄り
餌をついばむ真似をする。
心配かけまいとしているの？
何て、強い子だろう。
ママ。ママ…僕はご飯を食べたよ。
くりくりの眼がキラキラ光る。
本当にごめんなさい。
私は駄目なママ・・私は・・・
ごめんね‥アモ。ゴメンね、ゴメン・・
また、頬を涙が伝う。肩が震えた。
アモ、そのうが破れているのに。
♯♯
ネットで病院を検索する。
どこに、行けばいいの？
市内にもっと絞るべき？
検索された1つ1つにいちいち電話？そんな余裕は無い。
主人も、ネットを調べている。
きっと病院を探してる。
私はツィッターを開いた。
鳥友に聞くのが良い。
きっといい情報があるはず？
その途端、眼に写る言葉。
【一番辛いのは闘ってるアモちゃんです、しっかりして下さい！
あなたが弱気になって、どうするの！】
コメントに涙が溢れ出す。
泣いてもしょうがないのに・・分かってるのに。
溢れて、止まらない。
止まらない、止まらないよ・・・
正直、堪えた。
仲良くしてくれる、仲間だから。
もちろん、相手に悪意なんて欠片もない。
でも頭で言葉が焼き付くように、リプレイする。
・・・1番辛いのは、アモ。分かってる・・
私は・・・私は・・・！
涙でにじんだディスプレイを見た。
叱咤激励してくれている。
強い言葉で私を、奮い起てようとしてくれている。
でも・・重い・・よ・・。
解っていても、心が重い。
砕けた玻璃細工の欠片が、心にどんどん降り積もる。
私は本当に駄目だ・・・私は本当に…本当に・・・
アモは、頑張っているのに！
こんなママじゃ駄目よ。
アモは強い。
私はアモのママなのよ！
鳥友に腕のいい獣医を聞き回る。
誰でもいいから教えて！腕のいい獣医さん。
腕のいい動物病院。助けて・・・
どこか…どこか・・
誰か教えて！
藁にすがる気持ちだった。
その時、返信に気付いた。
【かなりショックを受けて、当たり前ですよね。
すみません。いい過ぎたの、ごめんなさい】
さっきの人だ。
気にかけてくれる、うれしい。
やはり鳥仲間ね。
色んな鳥友が心配してくれる。
みんな。いい人。
みんなの応援が届く。
私が、頑張ってアモを守ろう。
私に出来るのは、アモを救える獣医さんを見つける事。
ごめんね‥絶対に見つけるから。ごめんなさい。
ごめんなさい・・・・アモ・・・アモ・・！
泣きながら捜す。スマホにポタポタ落ちる涙を
拭きとって、画面を睨む。アモ‥見つけるから。
ギリギリになったラインで、私は本当にボロボロで。
アモ・・・ごめんね、ダメなママで・・・・。
見つからない。
でも探す、必ずあるわ。
ハッとした。
目に飛び込んだ文字。
【アモちゃんも心配だけど。私は貴女が心配、
自分を責めてませんか？ちゃんと食べてる？
寝てますか？】
さらに続く。
【あれは事故です！ご主人だって良かれと思いしたことです。
悪いのは、馬鹿医者❗️1週間前は大丈夫と言い、今度は手遅れ？
命を何だと思っているの！】
【明らかに誤診です。】と私も返した。
すると【殴り飛ばしてやりたい❗️】ですって。
ふふ…不思議。
私も、殴りたいわ。
不思議と苦笑いが、こぼれる。
私はまだ笑える。
アモは強い。
アモは本当にいい子なのよ。
だからお願い…。
……神様。
♯♯
その時、DMに気がついた。
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