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邪魔者
「プリジッド教室に戻ろう。」
「プリジッドって呼ぶのやめて。」
「なんで呼べば。」
「ジュリエットでいいわよ。」
「わかった。」
俺とジュリエットは教室に戻った。
「璐美雩ごめん。」
「話しかけんなブス。」
「璐美雩くんそう言うこと言ったらダメだよ。」
「だってよ、ジュリエットに悪口言ったやつだぞ許せねーよ。」
「…ジュリエットふざけるなよ。」
知佳は凄いキレていた。
「ずっと私は璐美雩のために尽くしてきた。なのに璐美雩は何なんだよ。」
「俺はてめぇのことなんで興味なかったよ。」
「うせろ雑魚!」
知佳は俺に殴りかかってきた。
「やめて!」
「ジュリエット大丈夫だから。」
「大丈夫じゃないよ!」
先にプリジッドお前をやりますか。
知佳は俺の攻撃を避けジュリエットの顔面を殴った。
「痛い!」
ジュリエットは壁にぶつけられた。
「てめぇやったな。」
「ジュリエット先生のとこに行こう。」
「う、うん。」
「ジュリエット鼻血出てる。」
保健室に寄ってから職員室だ!
俺はジュリエットをお姫様抱っこして保健室に向かった。
「ジュリエット大丈夫か。」
「璐美雩くん怖かった…」
ジュリエットは泣き出した。
「ごめんな、俺が守るって言ったのに。」
「璐美雩は悪くないよ。」
保健室に着いた。
「ど、どうしたのこの怪我。」
「急にクラスのやつが殴りかかってきて。」
「それは事件ね、その前に貴方達北下原とウェンディよね?」
「はい!」
「いいと思ってんの?」
「俺ら付き合ってるんで。」
俺は先生に言い放った。
「そう、この事をみんなが知ったらどうなることか。」
「先生だからって何言ってもいいって訳じゃないんで。」
俺はキレてジュリエットを連れて職員室に向かった。
「ジュリエット俺は何があっても味方だからな。」
「あ、ありがとう。」
ジュリエットは照れ臭そうにしていた。
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