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みんな、どうしたの…？
おはようございます。陽翔です。
今、朝の準備をしているところです。
ちゃんとヤスさんが言っていたとおりに髪の手入れしてます!
でも、やっぱりクラスのみんなの反応が怖いな…。
キモがられないかな…？
…でも、どんなに嫌な反応をされても、ケンとようくんが信じてくれて、似合ってるって言ってくれたんだから、堂々と学校に行かなきゃだよね…！
「…はぁ。緊張するなぁ。」
「陽翔！コンタクトに変えるの忘れないようにね！」
「ハッ！忘れてた！そうだった！
いつもどおりメガネで行くところだった！」
「もう、しっかりなさい？
今日は陽翔の可愛い姿をクラスの皆さんに見せるんだから、ぽやぽやしてたら危ないわ！」
「危ないはよくわかんないけど、気をつけるよ。」
危ない危ない、せっかくお母さんが買ってくれたのに、忘れて行くとこだった。
「お兄ちゃん、髪型どう？ちゃんとできてる？」
「おー、いいじゃん！誰に教えてもらったん？」
「えっとね、美容室のお兄さん？だよ。」
「へー、そかそか。よかったな！」
「うん。」
「よし、じゃあいってらっしゃい。」
「いってきます、お兄ちゃん！」
いつもどおりお兄ちゃんに撫でてもらってから、学校へ、レッツ・ゴー！
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