番外編~男子会~焼き肉編

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番外編~男子会~焼き肉編

スカイハイメンバー焼き肉屋にて    「ねぇ、戸葉君、気になってる娘に会えたかな?」 玉子スープを飲みながらリーダーが聞く。  「ラインは、既読になってるけど。」 ビールを飲みながら、秀ちゃんが肉が焼けるのを待つ。  「どうせ、戸葉君の事だから、気になってる娘に振られて、いじけてるか、上手くいって、イチャついてるかのどっちかだろう。返信しろってライン入れるか。」 沢本君が肉を焼きながら話す。  「ねぇ、篤君って圭ちゃんの事嫌いなの?さっきも喧嘩にならないかハラハラして見てたよ。」 麻宮君が肉と野菜を焼きながら聞く。  「別に嫌いじゃないけど、でも戸葉君って俺らと長い付き合いなのに、変に遠慮してる所にたまにイラッとするだけ、おっ、肉焼けてきたぞ。」 沢本君が焼けた肉をお皿に入れて言う。    「肉頂き、戸葉君ってそうゆう所あるよね、確かに、頂きます。」 焼けた肉を食べながら秀ちゃんが言う。  「圭ちゃん、結成したばかりの時に入院して、一時4人で活動してた時あってから、それで特に気にしてるみたいだけど、悟君も肉焼けたから食べな。」 麻宮君が焼けた肉をお皿に入れ言う。  「うん。頂きます。」   リーダーが焼けたお肉に手を伸ばす。  「あれは、戸葉君のせいじゃなくて、誰にでもある事だけどな。」 焼いてもらった肉に手を伸ばし秀ちゃんが言う。  「おっ、噂をすれば、返信きたぞ。何、何、へぇ、めでたく彼女になったてよ。麻宮君寂しくなるねぇ、戸葉君彼女持ちになったから。」 ビール片手に肉を焼きながら沢本君が言う。  「えっ、俺、逆に嬉しいよ、だって身近に圭ちゃんとの気になる娘の話し聞いてたから、上手く行くと良いなぁって思ってたから。野菜も焼けたから食べて。」  新しい肉を焼きながら、ウーロン茶を飲みながら麻宮君が言う。  「戸葉君が彼女持ちになったなら、次は誰だ。」  沢本君と高井君は、箸とトングを持ってた手を止め、リーダーを見る。  「ん?俺?」 焼いてもらった野菜を食べ、驚いた顔でリーダーが聞く。  「あー、リーダーは、まだ、そういう話しは無いか。」  止めてたトングを持ち又肉を焼き始めた沢本君が言う。  「って言う事は、麻宮君か、麻宮君ってどんな女性がタイプなの?」 今度は、麻宮君を見て秀ちゃんが聞く。  「俺?んー、そうだな、頭の良い娘かな?あっ、肉無くなって来たよ、追加注文する?」 最後の肉を焼きながら麻宮君が言う。  「麻宮君のタイプって才女好きなんだ。あっ、俺ビール追加、秀ちゃんもまだ飲む?後、肉ももう少し食えるな。」 メニュー表を見て沢本君が言う。  「篤君も秀ちゃんも飲み過ぎじゃない?明日お仕事大丈夫?あっ、俺、ご飯食べたいなぁー、悟君は?何か頼む?」 皆の注文聞きながら、麻宮君が呼び出しボタンを押す。  「俺もご飯食べたい。」 やっと飲み終わった玉子スープを飲んでリーダーが言う。  店員さんが来て追加注文をする。  「あっ、さっきの秀ちゃんの質問追加すると、好きな娘には、俺の趣味も理解して欲しいかなぁー。肉焼けた。早い者勝ちだよ。」 焼けた肉を見ながら麻宮君が言う。  「麻宮君の彼女になる人って才女でゲーム好きってどんな娘よ。肉貰い。」 焼いてもらった肉に手を伸ばし秀ちゃんが言う。  「おーい、秀ちゃん、次は、秀ちゃんも肉焼けよ。」  トングを渡して沢本君が言う。  「はい、はい、結果、戸葉君上手くいって良かったけど、これから大変だろう?その娘って一般の女性だろう?麻宮君。」  注文した肉が来て焼き始めながら秀ちゃんが聞く。  「うん、そうみたいだね。頂きます。」 ご飯を残ってた肉と一緒に食べながら麻宮君が言う。  「確かに、芸能人っと付き合うって事は、一般のお付き合いと違って、色々と制限もあるし、ましては、俺らは、ほとんど休み無く仕事してるから、その娘が、その現実にどう見て付き合っていくかだよ。」 ビールを飲みながら沢本君が言う。  「まぁ、俺も一般の女性と付き合ってるから言える事だけど、相手の女性が、どの位俺達の仕事を理解してくれてるかが一番大事な事かもな。」 ビール片手に肉を焼きながら秀ちゃんが言う。  「なぁー、麻宮君、戸葉君の彼女になった娘ってどんな娘って聞いて無いの?」 ビール飲みながら、キムチの盛り合わせに手を伸ばしながら沢本君が聞く。  「うん、詳しい事は、何も、だって名前さえ聞いてないから。茨城に住んでる事と「どうぶつ学園」の収録で会ったって位しか。」 まだ焼いて無い肉を焼きながら麻宮君が言う。  「戸葉君、マネージャーの悪い癖を警戒して、俺達にも名前すら明かしてないんだろうな、おーい、肉焼けたよ。」 焼けた肉を秀ちゃんが皿に入れる。  「秀ちゃん、頂きます。まっ、マネージャーも悪気は無いんだろうけど、俺達の事を思って、してる事だけど、せめて、相手に許可は、取って欲しいよな。このご時世、下手に相手怒らせると、訴えかねなかいからね。」 焼けた肉と一緒にビールを飲みながら沢本君が言う。  「本当だよね、俺も彼女作るの躊躇するよ。あんな事されたら。こっちも肉焼けた。悟君、もうお腹いっぱい?肉あるよ。」 焼けた肉をお皿に入れながら麻宮君が言う。  「うん、ご飯食べたから、もういいかな?ウーロン茶飲みたいかな。」 ご飯を食べてリーダーが言う。  「リーダーは、相変わらず、あんまり食べないなぁ、ついでにリーダーの女性のタイプ聞きたい。」 ビールを飲みほし沢本君が聞く。  「俺?うーん、一緒に趣味を楽しめる娘が良いなぁー。」 おしぼりで口を吹きながらリーダーが言う。  「リーダー、多趣味だからなぁ、でも逆に相手も楽しめて、良いのか。もう実はそうゆう人居たりして。」 ビール飲みながら肉を食べて秀ちゃんが言う。  「ん?さあ、どうでしょうね、俺ウーロン茶頼むけど、何か頼む?」 メニューを見ながらリーダーが聞く。  「俺、甘い物食べたいから、アイス食べる。」 ウーロン茶を飲みながら麻宮君が言う。  「もう、麻宮君は、デザートなの。俺もう少し飲みたいけど、明日仕事だから、お腹まで空いてるから、さっぱりした、冷麺でも食うかな。秀ちゃんは?」 名残惜しそうにビールジョッキを見て沢本君が言う。  「俺、まだ飲み足んないなぁー、でも明日仕事だから、ウーロンハイにしよう。」 ビールを飲みほし秀ちゃんが言う。  「秀ちゃん、まだ飲むんだね、じゃあ、注文するよ。」   麻宮君が呼び出しボタンを押して、注文をする。  「いやー、食べ過ぎ、飲み過ぎたかな?つい、戸葉君の奢りだから。肉注文し過ぎたな。」 水を飲みながら沢本君に言う。  「圭ちゃんに怒られそうだよ、あっ、もう東京に向かってるのかな?」 おしぼりで口と手を拭いて麻宮君が聞く。  「さっきのラインでは、今電車に乗ってるみたいだから、そろそろ帰って来るんじゃない?麻宮君怒られそうじゃなくて、怒ってたよ。おっ、締めの冷麺来たな。」 新しい箸を割り、冷麺を食べながら沢本君が言う。  「戸葉君が埋め合わせするって言うんだから、これ位良いでしょ、俺らゲストさんにも謝りにも行ったんだから、そういえば、麻宮君、戸葉君の新しい彼女って年上、下それとも同じ歳?それくらい聞いてる?」 ウーロンハイを飲みながら秀ちゃんが聞く。  「確か、年下って聞いたけど。」 アイスを食べながら麻宮君が言う。  「年下か、大丈夫かな?戸葉君がしっかりしてれば長続きすると思うけど。」 残ってた、キムチの盛り合わせを食べながら秀ちゃんが言う。  「でも、その娘、圭ちゃんよりもしっかりしてる感じがしたから、逆に、これから圭ちゃんが、その娘に刺激されて、良い感じに成長するかも。ご馳走さまでした。」 アイスを食べ終え、手を合わせ麻宮君が言う。  「それは、俺としては、期待したいな、あの優柔不断な性格が変われば、一緒に仕事しやすいし。ご馳走さま。」 冷麺を食べ終え、手を合わせ沢本君が言う。  「そうだな。俺らスカイハイもこれから進化していきたいし、全員でこれから色々やりたい事あるからな。そろそろマネージャー呼んでおくか?」 ほとんどの食べ物を食べ終え、ウーロンハイを飲みほしながら秀ちゃんが言う。  「じゃあ、俺、マネージャーに電話しておくよ。」 リーダーが立ち上がり、部屋の外に出る。  「じゃあ、そろそろ出ますか。戸葉君ごちそうさま。」っと秀ちゃんが  「今、マネージャー呼んだから、すぐ来思うよ。戸葉君ご馳走さま。」っとリーダーが  「とりあえず、お会計は、割り勘で。圭ちゃんご馳走さま。」っと麻宮君が  「ちゃんと、領収書書いて渡さないとな。戸葉君ご馳走さま。」っと沢本君が  皆揃ってレジへと向かい、お会計を済ませ、マネージャーの車を待つ。  「俺、ちょっとトイレ行って来る。」  「俺も行く。」っと秀ちゃんと沢本君が言い、お酒を飲んだ2人がトイレに向かう。  「ねぇ、悟君、正直どうなの?お付き合いしてる方居るの?」っと麻宮君が聞く。  「どうでしょうね、麻宮君でも教えない。」っとリーダーが言う。  「えー、気になるな。」っと麻宮君が言うと、  「そのうち、麻宮君だけに教えてあげるよ。」っとリーダーが言うと、  「じゃあ、気長に待つから、絶対に教えてよ。」っと麻宮君が言う。  「うん。そうゆう麻宮君は、気になる娘いないの?」っとリーダーが聞く。  「俺は、まだいないよ。俺も圭ちゃんみたいに運命的な出逢いしたいなぁー、。」っと そんな話しをしてると、  「お待たせしましたって、後の2人は何処に?」っとマネージャーが聞くので、  「トイレだよ。」っとリーダーと麻宮君が言う。  「では、先に乗って待ってましょうか?」っとマネージャーが言い、  「はーい。」っと麻宮君とリーダーが返事をする。  その後、2人も乗り、マネージャーの車で、それぞれの家路へと向かう。    「マネージャーお疲れ様でした。」 マネージャーの車を降り秀ちゃんが言う。  「はい、お疲れ様です、又明日。」っと高井君を最後に下ろすと、メールが。  「戸葉です。今東京駅へ着きました。今から迎えに来れますか?」  (良いタイミングですね、戸葉君って言うか、意外と早かったですね。まさか振られたか)っとマネージャーは思い。  「戸葉君、お疲れ様です。今メンバー全員送り終えましたから、東京駅のいつもの場所で待ってて下さい。」  「さて、次は東京駅ですか、今夜は、忙しいですね。」1人事の呟くと、車を走らせた。  東京駅に到着。  (戸葉君は、何処でしょうか?) キョロキョロっとマネージャーが見回してると、戸葉君らしき人が、何やら、嬉しそうにスマホ見てる。  (あー、あの顔は、上手くいったんですね。)呆れた顔で見ると、マネージャーの車に気付き、向かって来た。  「マネージャー、お迎えありがとう。」っと俺は、車の後部座に乗る。  「いえ、戸葉君もお疲れ様です。その嬉しそうな顔は、例の娘と上手くいったんですね。」っとマネージャーが聞く。 「うん。お付き合いする事になったから。」っと俺が言うと、  「そうですか、では、社長に、報告お願いしますよ、後々又小言言われたくないですから、それと、これは、メンバーからの領収書です。」っとマネージャーが紙を渡す。  「分かってるよ、ちゃんと社長には、報告しておくよ。っとげっ、何この領収書、あいつら肉食べ過ぎじゃない?」っと俺は驚いて言う。  「後で、割り勘で渡して下さいっとの事です。」っとマネージャーが。  「俺、今金無いよ、秀ちゃんにもビール買って渡さないといけないのに、マネージャー明日、仕事前に銀行寄って。」  「かしこまりました。」      そんな会話をしてると、ピコーンっとラインが鳴った。  (あっ、美穂だ。本当に優しいな、でも束縛が苦手とは、でも俺としては、もっと俺を彼氏として見て欲しいし。うーん。何か無いかな)スマホの色々の情報を見ている。  その様子を運転しながら、ミラー越しに見て、  (何を考えながら、スマホを見てるのか、まっ、想像はつきますが)マネージャーに見られてるとは、気付きもせず、     (あっ、これいいなぁ、これなら美穂も喜ぶし、俺もプライベートだけしか出来ないけど、一緒に居る感がある。よし、注文しよう)っと思ってると、  「戸葉君、そろそろマンションに着きますよ。」っとマネージャーが言う。 「はーい。(続きは、帰ってからにしよう。)」 マンションに到着。  「マネージャーありがとう、お疲れ様です。明日もよろしく。」っと俺が言うと、  「はい、お疲れ様です。ゆっくり休んで下さい。明日又迎えに来ます。」っとマネージャーが言うと、戸葉君は、手を上げて、マンションのエントランスに入って行く。  (はぁ、今日は、長い1日でした、一旦事務所に戻り報告書を書いたら、今日の仕事は終わりですから、あと少しですね。)マネージャーは、そう思い、車は、事務所へと向かった。
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