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元の日常と新しい事実
「おはよう。」
昨日、お母さんと遅くまで話してたせいで少し寝不足気味な私とは、うらはらにお母さんは、
「美穂、おはよう。」っと昨日の夜に引き続きテンション高め、それもそのはず、私が戸葉君の車で駅で送ってもらった上に、お母さんが、ファンだと話したら「ありがとう」って伝えたものだから、もう舞い上がって大変だったのよね。
「美穂、おはよう、少し眠そうだが、仕事大丈夫なのか?」お父さんが聞く。
「うん、大丈夫だよ、顔洗って来る、あっ、お父さんリゾット美味しかった、ありがとう。」あのリゾットは、お父さんが、夜遅くなっても食べやすいようにと選んだと昨日お母さんに聞いた。
「そうか、良かった」お父さんが満足そうに答える。
「いただきます。」少々寝不足だが、朝ご飯はきちんと食べる。いつもの様にお父さんが先に仕事に行く。
「美穂、居眠り運転するんじゃないよ。」
「大丈夫だよ、お父さん行ってらしゃい。」
「じゃあ、お母さん行って来る。」
「行ってらっしゃい。」
私もお父さんが出て1時間後には、仕事に行った。
「行ってきます、お母さん。」
「美穂、気をつけて行ってらっしゃい。」
美穂の会社
「おはようございます。」いつもの様にタイムカードを押し、休憩室へと向かうと、
「佐川さん、昨日夜「どうぶつ学園」を観てたら、ダイ君の脇に居たの、佐川さんよね?」っと大のスカイハイの戸葉君ファンの本多さんが私の目の前に立ち言った。
「えっ!、分からないように顔隠してたのに。」私が驚いて聞いた。
「何なとなく、分かったのよ、一緒に仕事してるから、雰囲気でね、なんで生放送観覧が当たったんだったら、私に声掛けてくれないのよ、私が戸葉君ファンなの知ってるでしょ。」
(知ってるから声かけなかったんだよ、本多さん連れて行ったら、ハプニングじゃなく、大ハプニングなりそうだもん)と思いつつ、
「元々、友達と一緒に行く予定だったんだけど、当日ドタキャンされて、1人で河村さんと話しだけするつもりだったんだけど、観覧出来る事になって」ここまで話して本多さんは、
「だったら、私連れてってくれれば良かったのに昨日休みなのに、なんで、言ってくれないのよ。戸葉君に会いたかったなぁー。」
(いや、私そもそも本多さんの連絡先知らないから)困った顔してると、
「それで、生戸葉君どうだった格好良かった?」
「別に、私は、戸葉君見に行ったわけじゃないし、番組を観にと河村さんに会いに行っただけだし。」
「あっ、そういえば、佐川さんって年上好きだっけ。」
「ちがーう、じいじが好きだから、好きなだけだよ。」
「あっ、ごめん、佐川さん、じいじキラーだっけ。」
「それも、ちがーう。」
「クスックスッ、朝から賑やかだね、佐川さん、本多さん。」後ろから声がした。今年入ったばかりの新入社員の益田優也君だった。
アイドル顔のイケメンで入社当日から女子社員の注目の存在だ。
「おはよう、益田君。」すかさず本多さんが先に挨拶をする。
「おはよう、本多さん、時間大丈夫なの?」
「あら、やだ、こんな時間朝の準備しないと。佐川さん、後で又「どうぶつ学園」の収録の話しと戸葉君の話しも聞かせてね。」
「はい、はい。」
(絶対に戸葉君の車に乗った事は言わないけど、その後何されるか、考えただけでも恐ろしい)ふと、益田君と目があった、私は慌てて、
「私も着替えて、売り場行くので。」っと更衣室に入ろうとすると。
「佐川さん、今日も1日お仕事頑張ろうね」っと爽やかな笑顔見せて、男子更衣室に向かう。
「はい。」っと返事はしたが、(なんか、益田君苦手なんだよね、ナルシストの感じがして)そう思いながら、更衣室へ入り着替えて、仕事に入る為、売り場へと行った。
それから2日間は、家と仕事の往復の変わらない日常を過ごしていた。
そして、3日目の夜、いつものように夜7時半過ぎには、家に帰宅。
「ただいま。」
「お帰りなさい、美穂。」
いつものように、母と仕事の話しなどしながら、夕飯を食べ、食器を洗い、2階の部屋へと戻る。
しばらく、くつろいでると。
プルルー、プルルー、と電話が鳴った。
(あれ、この番号誰だろう?)不審に思いながら電話に出ると
「夜分遅く、すみません河村です、美穂ちゃん?」(いっけない、河村さんの携帯番号登録するの忘れてた。)私は、慌てて、
「はい、美穂です。」
「あっ、良かった美穂ちゃん、元気?」
(元気って3日前に会ったでしょう)と思いつつ、
「はい、変わり無いですよ、河村さんは、どうですか?」
「いや、俺は、元気、元気だよ。」
(そのテンションの高さは、元気な証拠だよね)
「今日は、どうしたんですか?」
「この間話した、飲み会の話しなんだけど。」
「えっ、もうですか?」
「ほら、鉄は熱いうちに打てって言うし。」
「はい?」
「いや、何でも無いこっちの話し、ほら、来月大型連休入るし、飲み屋さんも、いっぱいになるから、早いうちが良いと思って。美穂ちゃん来週とか都合良い日ある?」
「そうですね、一応来週でしたら、月曜日と木曜日が休みですが。」私は、カレンダーを見ながら言う。
「おっ、グットタイミング、俺月曜日の夕方空いてるよ、よし、その日にしよう、駅から近い方が良いよね?美穂ちゃん茨城から来るから。」
「そうですね、その方がゆっくり飲めますから。」
「東京駅近くに、居酒屋「のんべぇー」って言うお店があるんだけど、そこ個室もあるから、たまに行くんだけど、場所が分かるかな?」
「東京駅の近くでしたらインターネットで調べて見ますよ。」(それにしても、のんべぇーってお店って河村さんに、ぴったりのお店だな)
「そう、分からなくなったら、電話して、俺先に行ってると思うし、手とり足とり教えるから、時間夕方6時位で良いかな?」
(手とり足とりっておやじギャグ?)
「あっ、はい、夕方6時で大丈夫です。楽しみにしてます。」
「俺も美穂ちゃんと飲めるの楽しみだよ、あっ、おじいちゃんの写真も忘れずにね。」
「はい、じいじも楽しみにしてると思います。」
「うん、うん、あっ、そういえば、収録の時戸葉ちゃん駅まで送ってくれたかな?」
「はい、おかげで早い電車に乗れて早く家に帰れました。」
「それは、良かった、それで、何か話したの?」
「えっと、収録の時とか、スカイハイのメンバーの話しとかして、けっこう気さくにお話し出来て楽しかったですよ。」
「それは、良かったね、(よし、第1段階はまずまずだな)飲み会も色々お話しような、おじいちゃんの話しとかも聞かせてね、美穂ちゃん。」
「はい、是非色々お話しましょう。」
「じゃあ、今日は、夜も遅いので、このへんで今日は、美穂ちゃんの明るい声聞けたから、ぐっすり寝れそうだ、じゃあ、おやすみなさい。」
「はい、おやすみなさい、月曜日楽しみにしてます。」ガチャっと電話を切る。
(河村さんの電話番号登録しとかないと、なんか楽しみだなぁー、河村さんと飲み会、戸葉君来るかな?)
そんなワクワクした気分を吹き飛ばすようなお話しを次の日聞くはめになるとは、思いもせず、カレンダーに、飲み会って書いてると下からお母さんの声が
「美穂、お風呂冷めるから入りなさい。」
「はーい、今行く。」
私は、急いで準備をして下へ降りる。
そして、翌日の夜いつもよりお仕事多く疲れて帰って来た私は、夕飯食べたら、そのまま2階の部屋のベットでうつ伏せになり、休んでいた。
(あー、明日やっと休みだ、明日何しようかな部屋の掃除と後飲み会の時の服も決めないと)そんな事思い少しウトウトしてると、
プルルー、プルルー電話が鳴る、着信を見ると(あっ、里穂だ、しょうがない出るか)
「はい。」私が出たら、ハイテンションの声で、
「やっほー、美穂元気?」
「元気じゃない仕事疲れ、っていうか里穂体大丈夫なの?」
「もう、完全に回復しました。ねぇー、美穂、私家で「どうぶつ学園」の生放送観てたけど、なんで、美穂の隣に校長のダイ君居たの?どうゆう事。」(里穂にも、私だって分かったのね、まっ親友だから当然か)
「それより、里穂、私に言わなくちゃいけない事無いの?」
「あっ、美穂様、当日は、急に行けなくて、すみませんでした。今度美味しいご飯を奢るので、どうか許して下さい。」いきなり敬語で謝る里穂に、
「しょうがないなぁー、今回は許すけど、本当に里穂のせいで大変だったんだからね。」
「本当にごめんね、でもまさか、テレビ局に行くとは思わなかったから、東京で遊んで、すぐ帰って来ると思っててたし。」
「私もどうしようか悩んだんだけど、せっかく観覧チケット当たったし、河村さんと少しじいじの話しが出来ればっと思って行ったんだけど、またディレクターが帰れの一転ん張りで、頭に来て、私、河村さんに会いに来たんですって叫んじゃたじゃないの。」
「あはは、美穂らしいなぁー、なかなか居ないと思うよ、河村さんの名前を叫ぶ人って。」
「笑い事じゃないって、後で我にかえって赤面状態だって、もう少し、あのディレクターが少し融通きく人なら良かったのに。」
「それは、仕方ないと思うよ、あんな事あったら、特に女性客には、ピリピリしてると思うよ。」
「あんな事?何かあったの?」
「あっ、美穂知らないか、表沙汰には、なって無いから知ってるのは、「どうぶつ学園」のスタッフとメンバーと戸葉君のファンの一部位で、私も小耳に挟んだ程度だけど。」
「そんなに大変な事が起こったの?」
「うん、ある戸葉君ファンが、収録中に乱闘騒ぎをおこしたの、その娘は、「どうぶつ学園」が始まった頃から、熱烈な戸葉君ファンで、最初の頃は、並べば、観覧出来たんだけど、その娘は、ほぼ毎週来てて、それから、スカイハイの人気急上昇して、戸葉君のファンも増えたからって観覧も抽選式になったんだけど。」
「最初の観覧そんなフリーな感じだったんだね、初めて知ったよ。」
「そう、それで、その熱烈なファンの娘がようやく抽選に当たった時に、事件がおきたの、ほら、美穂覚えてる?最初始まったばかりって観客と一体形で、理事長とか生徒会長とがお客さんを指名して、動物のアシスタントをしながら、進行して行ったの。」
「覚えてるよ、私それ観て動物のアシスタントしてみたいって本当に思ったもん。」
「本当に、その娘が美穂みたいな娘だったら良かったんだけど、その娘は、何か勘違いをして、戸葉君が自分に好意を持ってると思って、その時も戸葉君に指名してもらおうと、積極的に手を上げてたら、隣に居た女性客がたまたま、初回から来てる熱烈な娘だって気づいて、「生意気よ。」みたいな感じで言い合いになって。」
「それって、収録中にやる事?収録終わってからやればいいのに。」
「本当にそう思うよ、まだ言い合いだけなら良かったんだけど、今度は後ろの女性客まで参戦してきて、言い合いが酷くなり、どつきあったり、髪引っ張ったりの段々エスカレートしてきて。」
「えー、なんでそうなるのよ。」
「話しによると、その娘が毎週来てた時から他のファンに睨まれてたみたい、それが抽選式になって来なくなったのに、今回観客として来て、みんな言いたい事が爆発したんじゃないかって話しだよ。」
「だからって、なんで収録中なのよね。」
「そう、それでその時の収録は、中止にして、そのファンを冷静にさせようと、スタッフ達が必死に止めようとするが、止められず、見かねた、ちょっと体格の良いゲストの男性が止めに入りに行ったら、たまたま、そのファンの娘の肘が当たって、まさかの流血で、それで一時現場は騒然となって、やっと収まったんだけど。」
「えー、まさかの流血乱闘だったの?」
「そうみたいよ、まっ、幸いな事にそのゲストさんの怪我も大した事無かったから、被害届けも出さなかったから事件として、表に出る事は、無かったけど、その後が大変だったみたい、その熱烈なファンの娘は、出禁になって、一時、戸葉君も責任感じて、辞めるんじゃないっかって噂もあったから。」
「そんな大きな事件があったんだ。(もしかして、その時にダイ君精神的不安に。)」
「それから、お客さんとの一体形を辞め、お客さんとの距離を離して今の形になったみたい。だから、ディレクターさんが1人で来る女性客には、人一倍警戒心強くて、観客も2人1組で入るようにしたって聞いてた。」
「里穂ー、その話しを知ってたら、1人で行かなったのに、早くその話し聞きたかったよ。」
「ごめん、ごめん、まさか1人で行くとは、思わなかったし、そんなに河村さんに会いたかったの?」
「じいじと観たかった番組だから、少しでも河村さんと話ししたくて、だって、じいじ1個も約束果たして無いんだよ、河村さんと話しが出来たら、じいじも満足かなって思って。」
「美穂、本当にじいじキラーなんだね、でも観客に居たって事は、入れたんだスタジオに。」
「うん、私が叫んだ後、楽屋から、河村さん顔を出して、私が早口で理由を説明したら、入れてくれて。」
「さすがにディレクターも河村さんに、言われたら、美穂を入れざるえなかったんだね、それで最初に戻るけど、なんで、ダイ君、美穂の隣に居たの?」
「うん、生放送中にハプニングがあって。」
「あっ、そうそう番組観てたら、生徒会長が動物の檻を運んで来た後急にCM入って一体何があったの?」
「その後、その檻のドアが外れて、中に居た動物達が、観客席に向かって来たの。それでCM中動物捕獲してる時に、ダイ君が何故か、私の空いてる席に本番中ずっと座ってたの、でも私顔伏せてたはずなのに、なんで分かっちゃたんだろう。」
「それは、美穂の顔の伏せかたが下手なの、それに親友だから、分かって当然だよ。」
「もう、里穂ったら。」
「それで、その後は?」
「それから、本番終わって、ダイ君を河村さんの所連れてって行こうとしたら、ダイ君が抱っこしての仕草をするから、抱っこして連れて行って。」
「えー、美穂、ダイ君抱っこしたの?噂では、さっき言った事件で、ダイ君女嫌いになって村瀬さんだってダイ君触れないって聞いたよ。」
「あー、どうりで、私が抱っこして、連れて行ったら、周りがざわついてて、メンバーも私の事呆然と見てたんだね。」
「それは、そうでしょ、美穂、奇跡の女になったね。」
「何それ?それで、河村さんと、じいじの話しをして。」
「じゃあ、美穂、当初の目的の河村さんとのお話し出来たんだ、良かったね、それで、戸葉君は?」
「もう、里穂は、そっちが気になるのね。」
「それは、当然でしょ、美穂じゃないんだから。」
「どういう意味?でも里穂残念だったね、私と一緒だったら、戸葉君の車乗れたのに。」
「えー、戸葉君の車乗ったの?一体どうゆう展開よ。」今まで一番大きな声で私に詰め寄る。
「戸葉君、反省会ミスしたから出たら説教が長くなるから出たく無くて、私を駅まで送れば、メンバーがごまかしてくれるって逃げの口実だよ。」
「えー、それでも良いいじゃん。ねぇ、戸葉君の車高級車だった?」
「高級車なのか、良く分からないけど、黒色で格好いい車だったよ。」
「噂では、スカイハイのメンバー全員高級車乗ってるみたいで、いいなぁー、私助手席座りたかった。」
「えっ、里穂も助手席派なの?」
「当たり前でしょってまさか、美穂、後部座席に座ったの?」
「当たり前でしょ、誰か知り合い見られた時に言い訳しやすいし。」
「美穂、真面目過ぎる、こんなチャンス滅多に無いのに、そこが美穂の良い所かもしれないけど、それで車の中何かしゃべったの?」
「うーん、収録の話しとか、スカイハイのメンバーの秀ちゃんの話しを聞いたよ。」
「秀ちゃんね、戸葉君一番仲良いからね、それで、ちゃんとメアド交換したの?」
「はぁー?なんで私が戸葉君とメアド交換しなくちゃいけないのよ。」
「だって、お友達になるチャンスじゃないの。私だったら、無理やりでもメアド聞くけどなぁー。」
「いや、それは、ちょっと、戸葉君に嫌がられるパターンだと思うけど。」
「じゃあ、駅着いたら、何の約束もせず、バイバイしちゃったの?」
「うん、あっ、でも今度会った時に、スカイハイの10周年のベスト盤のアルバムプレゼントするって言ってたけど。」
「えー、それって、いつになるのよ、だって連絡先も交換してないのに。」
「実は、河村さんとお話しした時に、じいじが一緒に飲みたかったってお話したら、私が代わりに一緒に飲めば喜ぶじゃないとなって、昨日夜電話来て、来週の月曜日の夕方一緒に飲む事になって、その時、もしかしたら戸葉君来るかもしれないけど。」
「えー、やったじゃん美穂、お酒の席で急接近するチャンスじゃない。」
「なんで、そうなるのかな、私戸葉君に恋愛感情は無いよ。」
「今は、無いかもしれいけど、もしかしたらありえる事かもしれないし、ほら、戸葉君さっきの事件で、女嫌いになってるって言う噂もあるし、スカイハイのファンとしては、戸葉君には、良い娘と付き合って欲しいと思うのよ、それも親友の美穂だとなおさら嬉しいし。」
「その可能性は、限り無く薄いと思うけど、何だったら里穂が付き合えば、それなら飲みの席連れて行くし。」
「いや、いや、私が気になる人が居るんです、戸葉君に負けない位のイケメンの今年入った新入社員に、猛アタック中なんですよ。」
「あれ、里穂、年下もOkだっけ?」
「好きになれば、上も下も関係ありません。」
「あっ、そう。」
「とにかく、美穂、せっかくのチャンスなんだから、戸葉君来たら、ガンガンアピールしなよ、美穂は、可愛いから大丈夫。」
「ありがとう。里穂、まっ、戸葉君忙しいから来るかどうか分からないけどね。」
「いやー、久しぶりに美穂と長話したから、耳痛くなってきたわ、来週の月曜日の夕方だっけ飲み会。」
「うん。東京駅近くに「のんべぇー」って言う居酒屋があるんだって、そこで夕方6時位に行くんだけど、」
「のんべぇーって、まるで河村さんにぴったりの名前だね、なんか、笑える。東京駅って言うと八重洲辺りかな?あの周辺居酒屋多いから。」
「そうかも、後でネット調べてみる。」
「じゃあ、美穂来週飲み会終わっら、報告待ってるからね、戸葉君来ると良いね。」
「そうだね、来週飲み会楽しみよ。」
「よし。今日は、ここまで、私明仕事だからなぁー、美穂は?」
「休みだよ。」
「いいなぁー、じゃあ美穂またね、お休み。」
「お休み、里穂」ガチャっと電話を切る。
(はぁー、久しぶりの長電話だったなぁー、それにしても、「どうぶつ学園」の収録で、あんな事件があったとは、驚きだよ。)
色々な思いが、ぐるぐると頭の中をかけ巡っていた。
(よし、お風呂入って気持ちリセットしよう)
私は、準備をして、下へ降りた。
私は、お風呂から上がり寝る準備をして、2階の部屋に戻る。
「あー、さっぱりした。」
(なんか、お風呂入ったら疲れてたから眠くなってきた、それにしても衝撃的な事聞いたなぁー、ダイ君ショックだったよね、飲み会の時、河村さんに聞いてみようかな、今はとにかく来週の飲み会の事だけ考えよう。)
「おやすみなさい」
布団に入り電気を消した。
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