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痕跡なき殺人の手口
「その後、乙葉に真犯人からの接触があった。そして、彼女を新たな殺人鬼にしようとしていたのだ」
実行犯にするため、痕跡なき殺人を完遂するための手口を指導したのだ。
「課長、その手口って」
「ああ、娘に全身スーパータイツの存在を知らせ、毒薬を送り付けようとしていた」
全身スーパータイツに身を包み、男を誘惑した実行犯は、女性の胸と、陰部にあの毒を塗っておいたのだという。
「つまり、胸やらアソコやらを、男が口をつけた時」
毒が、体に回ったのだという。
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