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〜〜〜〜〜
チュっ… ちゅく… チュッ…
Rさんは座っている私の両脇に手をついて
口付けを繰り返しながら
ゆっくり押し倒していく…
背中に、ヘッドボードに重ねられた
クッションの柔らかさを感じる。
彼の膝が 私の脚の間に割り入って
手の指の腹を滑らせる様に体に触れながら
繋がった唇を更に深めていく…
「………ッ…はッ」
深く絡め取られる舌の感覚に
両手で触れられる乳房の快感が加わる…
2箇所以上に意識が分散され、
ここまでに教わってきたキスと呼吸の紡ぎ方も
全く役に立たない。
小さく膨らんだ胸の柔らかさを確かめる様に 彼の掌がゆっくりと揉みしだく
「んん…ッ ふぁ…っ……」
キスの間に 声が漏れる。
彼はそのまま私の脇に片手をつき
覆いかぶさる姿勢で
再び尖ってきた胸の先を 口に含む
「はぁ…ッ ぁ…っ ぁぁ…っ」
そのまま空いている手が
脚の付け根に そっと触れる。
潤んだ秘部に触れられて、
腰がビクンと跳ねる。
「んぁッ……ぁ…っ …ハァっ…」
吐息を漏らす私に、
「んー? 俺の触ってて
感じちゃった?」
何も答えられないまま
私の胸に舌を這わせる彼の肩に
そっと手を掛ける。
全てが見えている角度に打ち震える
「……よさそう…だね。。」
彼は一旦愛撫を止めると
私の膝上に触れながら優しく問いかけた
「脚… 持てる?」
「…ん……っ」
私は自分の両太腿を引き上げる
「〜〜〜〜っ///」
こんな羞恥心に晒される姿勢で…
「……いいね。ーーー いい眺め^^
それで美雨ちゃん、
さっき練習したように、
上手に おねだりしてごらんーーー?」
〜〜〜〜////
そんなこと言われると
一瞬泣きそうになってしまう。
でも 彼は、じっと私を見つめて
顔色を変えずに どこか優しくーー
瞳の奥に 刃を秘めた様に 冷淡にも感じる。
「………れて…」
「ん?」
「Rさんの……挿れてください。。。」
「………どこにかな?」
〜〜〜〜ッ////
「美雨の…… ここ……に……」
今はこの
堪え難い羞恥フェーズを
早く通過したい…
私は両手の指先で
はしたなく濡れたそこを
示す様に そっと押し広げる…
「ふふっ………」
……ぁぁ。。またーーー
オーダーに応えて行く度に見せられる
満たされた相手のその笑顔。。。
その表情に与えられる安堵に似た充足感。
(私はーーー これが 欲しい。。。
もっと……ーーー)
「………はい^^
よくできました。
それじゃあ………」
私の滴る秘部に そっと自身を押し当てる
〜〜〜!!!
初めて触れ合っている感触に 静かに息を飲む
そっと腰に手をあてがう。
「俺が美雨ちゃんに入っていくとこ
……しっかり 見てるんだよ。。」
小さいけれど澄んだ彼のことばに
無言のままコクリと頷く。
次の瞬間
大きく硬い 大人の男根が
未成熟な蕾に分け入ってきた
「!…ン………ッはぁ」
ギチギチと捻じ込まれていく感覚に
身体のすべてが
押し開かれていくような感覚を呼び覚まされる
「………っ キ…ツ… はぁッ…
さっきあれだけならしたのにね…
んッ… チカラ……抜いて…」
そっと腰を動かしながら、私の髪を撫でる。
「んッ… ハァはぁッ
R…さん……」
潤みだした瞳で彼に縋り
ズルズルと視線をおとすと
半ばまで体内に挿入ったそれを目視した。
「ハァ…はぁっ…ぁっ…
Rさ… 大きい……
入らないよぉ… ハァっ…」
「ん…… 大丈夫。 ハっ…
すぐ…… 慣れてくる…から…っ」
Rさんは そのまま おでこ…唇…と
キスを移して
私の胸の先端に触れた
「ふぁ… ぅぅ……ッ」
彼の腰使いが 奥へ奥へと響いてくる
指先で転がされる快感と
上と下とを塞がれている閉塞感に
精神は降伏させられ
身体を彼へとあけ渡していく。。
ぐちゅ…グチっ…
音が室内に響いていく…
壁に阻まれるかの様に、
これ以上進めない位置までくると
彼が角度を変えて 突き立てきた
「ぁっ… ぁぁッ… んんーっ…」
思わず彼の首に腕を回す
Rさんはそのまま抱きかかえる様にして
私の状態を起こし
自重がかかる様な姿勢にさせた。
「はぁ… ハァ…っ…
こ… れ… で… っ」
「ハァ……ッ……」
ググッと 奥までがいっぱいになる。
「ハー…ッ はぁーっ… ぁぁ、、」
「奥まで 入ったね……^^」
抱き合った姿勢のまま Rさんが髪を撫で下ろす
「初めての子のカラダ…
思ってたより ずっと すごい…
俺……もつかな…笑」
何一つ余裕のない体で ただただ相手に
ぴったりと抱きつく。
「しばらく このまま…
味わわせて………」
そういうと、 彼は暫く私を抱きしめた。
ーーー
充分な安心感に満たされたころ
唇へのキスを誘うように
彼が首筋へ口付ける。
そこから唇を交えながら
向かい合った姿勢で
彼は腰を徐々に動かし始めた。
ナカの狭さにを 互いに感じ合い
2人の吐息が漏れる…
少しずつリズミカルになる腰の動きにあわせて
吐息に喘ぎ声が混ざり出す
「んっ…ハァっ ぁぁっ ん …ハァっ」
「……ん。… よくなって …きたみたいだね……」
そのまま 彼の方に巻き込む様に突き上げられる
「ふぁッ!? んぁァッ… ダ…メ…
な ん か… ァァッ…」
自分の知らない感覚に 悶絶し
身が仰け反る
突き出された胸先を
すかさず彼の舌が捉えて弄ぶ
「ハァんッ! んんっ…ふぁぁッ 」
同じ位置を繰り返し突かれて
未知の感覚の波が押し寄せる
「ダメ……Rさん…っ 私… もぉ……ッ」
彼の先が叩くその場所から
快感がカラダの軸を脳まで駆け上がる
〜〜〜〜ッッ!!!!
一瞬身を震わせた私は
そのまま力が抜けたように崩れて
彼の腕に抱きとめられる。
「ハァーっ はぁー…ハァー…ッ」
涙で視界がぼやけて、
頭がぼんやりする。
フっ と笑う声に意識が手繰られる
「…ハッ……っごい締めつけ……
……はじめての ナカイキ?
すっごい 気持ち良さそうだけど……」
もう言葉が出てこない。。
ぅぅ……
Rさんの入っているそこが
ヒクヒクと痙攣する。。
「…ちょっとまってー…
こんなエッチなカラダだなんて…
俺どうしたらいいのー…」
「Rさんが… こんなに攻めるから…ぁ…」
まだ 恥ずかしさで 赤面する理性はあった。
「今日、夕方までここ使えるからーーー
美雨ちゃん 俺に…
付き合ってくれる…ーーー?」
いつもの爽やかな微笑みの奥に
また 見たことのない彼を感じたーーー
〜〜〜〜〜
……つづく☆
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