しま国の海浜にて
1/1
読書設定
目次
前へ
/
25ページ
次へ
しま国の海浜にて
いつか見た黒雲が 途切れ途切れ
行
(
ゆ
)
くを追う
細石
(
さざれ
)
を打つ泡波の 否、愛撫に似た幕引きに 焼き付いた裸足は冷め いま、国境の淵に立つ 背には厄災を背負い 眼前には自由と命の果て ただ青く 青く青く澄み渡る いつか見た黒雲が 途切れ途切れ
行
(
ゆ
)
くを追う
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
24人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
583(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!