胃潰瘍で入院した時

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真夜中、結城の住んでいるアパートの一室。 結城と敬子は二人で一つの布団に寝ていた。 結城は天井を見上げ 胃が痛くて眠れねぇ。ちょうど休みだし、敬子も病院に一緒に来てくれるって言ってくれてるし行かないとな……… 『どうした?眠れないの?』 横に寝ている敬子が結城に体を向けた状態で声を掛けてきた。結城も敬子の方に体を向け 『起こしちゃった?ごめん?』 敬子は結城に顔を近づけにっこり笑って 『謝る事ないよ。胃は大丈夫なの?』 結城も敬子に顔を近づけ 『そこまでは痛くないけど病院に行って診察してもらわないとね。横浜にドライブの話し行けなくなってごめん。今日、病院付き合ってな。』 敬子は優しい表情で笑顔で 『横浜はいつでも行けるじゃん。胃を治してから行こうよ。体の方が大事なんだよ。病院はもちろん一緒に行くからね。』 結城は敬子の表情と言葉に安心し 『ありがとう。敬子と一緒に居ると凄く凄く安心するよ。』 敬子は結城に顔を近づけた状態で照れながら 『あの純君、そんなに顔を近づけたら恥ずかしいよ〜。』 結城も敬子に顔を近づけた状態で 『敬子だって………キスしようか?』 敬子は照れながらうなずき 『うん………ん、んん………』 二人は熱い熱いキスをしたあと、敬子は結城の後頭部に手をあて、結城の顔を自分の胸に持ってきて抱き締め結城は敬子の胸の中で力が抜け切った状態で結城は 『敬子の胸の中、凄く癒される………』 敬子は自分の胸で抱き締めてる結城に 『純君は一人じゃないからね。いつでも私が居るからね。』 結城は敬子の胸の中で 『ありがとう。敬子の胸の中凄く暖かい………凄く癒される………暫くこうしててくれないかな?』 敬子は優しく 『いいよ。好きなだけやっててあげる。』 敬子は結城を抱き締めながら 純君ってこんな感じでも凄く繊細なんだよね。こんな時は私が守らなきゃ……… ……………… 『純君起きて~、病院行くんでしょ~。』 『んんん………何時?』 敬子は寝ている結城を起こし 『今ね6時過ぎだよ。』 結城は起き上がってあくびをしながら 『ふぁ~………6時過ぎなら起きないとな。敬子ありがとう。あれからよく眠れたよ。』 敬子はにっこり笑って 『それならよかった。病院に行くんだから準備しちゃおうよ。』 結城は延びをして 『んんん~………それじゃ支度するか~。朝はどうする?』 敬子は 『そうそう、朝は食べたり飲んだりしたら駄目だよ。もしかしたら胃の検査をしてくれるかもしれないから。昨日も夜9時以降は飲食してないもんね。』 結城は 『わかった。胃を空っぽししておかないとな。』 敬子はにっこり笑って 『診察終わってからどっかで食べようよ。』 結城もにっこり笑って 『それじゃさ、がっつり系でいきたいな。』 敬子は結城の言葉に呆れて 『胃が悪いんだから暫くはがっつり系は駄目だよ。軽くいこうね。暫くは野菜系とかお粥だよ。』 結城は溜息を吐き 『マジかよ………』
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