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神へのアイアンクローから始まる異世界転生
「天寿全うお疲れ…………痛い痛い痛い!!」
「どうせ『私は神様です』という一言から始まり、次に『貴方を異世界へご招待します』と抜かすんだろう。見え見えだ」
何でそんなに詳しいんですか!?と神様(仮)の頭をアイアンクローで締め上げつつ、美那神直哉はため息を吐いた。
どうやら次の転生先は俗に言う異世界、らしい。
『なんか能力付けるよ!』とほざいた神の尻を蹴り飛ばし、直哉は光の中に飛び込んだ。
チート能力?そんなもの必要ない。
郷に入っては郷に従え、だ。
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