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男:2
女:1
菜々子:「今日はありがとう、貴史くん」
貴史:「い、いえ、こちらこそ、楽しかったです。あ、あのぉ……」
菜々子:「ね、ここでサヨナラっていうのも寂しいから、もう少し一緒にいない?」
貴史:「は、はい!」:嬉しそうに
ホテル前
貴史:「あの、菜々子さん……ここって」
菜々子:「あら、私とは寝たくない?」
貴史:「そ、そんなことないです!」
菜々子:「ふふ、ならよかった」
部屋
黒ずくめ:「やっと来たか」
貴史:「だ、誰ですか!? え、もしかして部屋を間違えたんじゃ……」
菜々子:「いいえ、ここで合ってるわ。あなたに近づいたのは、こうして殺し屋さんのところに連れてくるため。でなきゃ、金しか取り柄のない童貞くんと付き合うわけないじゃない」
貴史:「そんな!」
黒ずくめ:「てなわけで、こっちも仕事なんだわ。恨みはねーけど、俺らの給料のために、死んでくれ」
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