出逢いは突然訪れる

3/6
前へ
/31ページ
次へ
「ようこそバー【CROWN】《クラウン》へ お客様は初見でいらっしゃいますね わたくし【CROWN】のバーテンダーをしております黒羽 紫音(クロバネシオン)と申します。以後、お見知りおきを」 黒羽は優雅な仕草でレディの手をとり唇を寄せ掌にkissを落とす。 その緩やかなで、まるで英国紳士がするかのような自然な仕草のスキンシップ。 レディは恥じらうよう頬を薄紅色に染め照れた仕草で可愛らしく微笑んだ。 どうらやら緊張は解けつつあるようだ。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加