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幕間3
配信ではどこで何を話すかの構成も重要で、事前に考えるようにしている。
例えば前回の第三回配信だと前半が藍田瑞季さんの紹介で後半がお便りコーナーというのが、最も大きな枠組となる。
お便りコーナーであれば、2つのお便りを紹介する場合どちらを先にするのかも重要だ。
さて、この構成だが作家紹介の部分は今のところ毎回話す段取りを変えている。
実験をしながら回をこなしていっている感じだ。
前回はあえて藍田さんのコメントを一気に紹介した上で、私の藍田作品のおすすめを紹介し、そのまま藍田瑞季という作家について掘り下げていった。
実際にやってみた感想だが、多分「藍田さんご自身のおすすめの自作」のあとに私のおすすめを挟んだ方がバランスはよかったと思う。
つまり藍田さんのコメント→私のコメント→藍田さんのコメント・・・というループの方が視聴者目線で見ても飽きが来にくいと思う。
私のコメントがダラダラと続くと、くどくなってしまい、またくどくなるのを避けようとして私も言いたいことの何割かを急遽削ることになる。これでは具合が良くない。
上記のようなことは実際に試してみないことには実感として得にくい。
もしかしたら実験などせずに、ひな型を作ってそれを継続していれば安定はするのかもしれないが、それでは発展もない。
構成の良し悪しで、話す内容は同じでも番組の出来は雲泥の差になる。
だから新しい構成を試していくのは正直怖い。
しかし、ここはブレずに勇気を持って今後もいろいろと試していこうと思っている。
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