第六話 真の敵は主人公!?

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ミラ[確かに私も、直人さんより前原さんの方が     盾も持っていて少し安全な角度から     物事も見えますし、それにあの演技力は     そうそう誰にでもできるものではないと   思いますので前原さんが適任だと思います] 前原[そ、そんなー!!!ミラちゃんまでも。。   俺はただ、純粋に敵と戦いたくないだけで。]      この時、前原は思った。。   待てよ。。これはチャンスじゃないか!!   俺がこのパーティの脳って事はこいつらは 俺の指示ならどんな事でも迷わず聞くって事だよな  てことは極端な話。俺が直人に死ねって言えば       直人は死ぬわけだ!!!     うん、完璧だ!!それにその方が、   これから直人を殺す機会が多いだろうし。        そして、何より。。 あの直人にとんでもない無敵のチートすぎる能力は    絶対に気がつかせてはならんのだ!!  そう、絶対にだ。。その能力で嘘発見器でも      作られたら俺は死ぬからな。        そう思う前原。。
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